2012年1月30日月曜日

今日は野菜ジュース!

 今日は小腸のストーマの交換日。2日ごとの交換で結構これも面倒。
土曜に着けたストーマは腸の中に入れたカテーテルが抜けてしまって、液を入れようとしても腸には入らない。
透明の2重のビニールの中に見えるんだけど、どうしても入れる事が出来ない。仕方なくこの土日は何も入れる事が出来なかった。

まだ手術するとしても当分は先になるだろうから、慌てる事は無い。けれど苦労して作ってるのに役に立たないのは、ちょっと残念。もったいない。
今日は昼すぎに母親が交換して、万一また外れたら元も子も無いので着けたらすぐに液を入れたそうだ。
前回に入れた青汁は粉末を溶かした溶液なので、溶けきれない粉末の葉などが固まったりする。だから今日は雄一の嫌いな野菜ジュースのボトルを買って来てそれを100㏄ほど。

夜に帰ると大腸側のストーマには少し消化された野菜ジュースが出て来ていた。もう9時前だったが、僕も50㏄程入れた。
雄一は入れてる途中、ぶつぶつ言いながらもテレビのバラエティを見て時々笑っている。。。本当に自分勝手だなあ。
今は無理に進める事も無いので、様子を見ながら100㏄~150㏄ぐらいで様子を見ていくつもりだ。
カテーテルの先は小さな穴が円周上に空いていて、野菜ジュースの様な濃度の濃い液体は注射器で入れてもちょっと圧をかけないと入って行かない。だから最後には純水で30㏄程流して詰まらない様にしている。

今日は予備のストーマも2個作った。もう洩れる事も無いし、手順も要領も頭に入った。交換したストーマから改造部分のみ切り取り、きれいに掃除して脱脂してカテーテルは新品に交換して他は再利用して接着させる。
今は3個の改造品を都度、作り替えながら使っている。

こんな事は本当は医療行為だと思うが、病院ではストーマを外した時しか腸への注入は出来ない。先生は看護師さんに説明してやらそうとしていたが、誰もやってくれなかった。
腸を戻せる可能性が有るなら、いいかどうかは評価出来ないけど、手段としては方法の一つだし、もし同じような境遇の人がいるなら希望を持って参考にして欲しいなあ、と思う。

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