今日は三重中央での検診日。タキソールの点滴は今週は休みだが、CTの予約を8時半に入れて有る。先週の腫瘍マーカーはCA-19は通常値に成ったが、CEAは3分の1まで下がったけれども、まだまだ高い。ただ、これだけ食べれているから良くは成っていると思っていた。
CTを終えて、血液検査をして受診を待っていたが、ストーマは洩れて来るし1時間半待っても呼んでくれない。雄一も朝は食べていないし、ここは断わって昼からにお願いして一旦帰った。
ストーマは病院でベットを借りて替えたが、お昼を食べてから小腸の先、大腸側へ純水を100CC入れた。5~10分ぐらいで少し出て来る。が100は出て来ない。ある程度小腸のストーマから、先の腸も動いている様だ。
1時前に再び病院へ行き、すぐに受診。
CTの映像は11月末の、辛い辛い宣告をされた時の映像と比較して、僕が見ても違いが解る。腸の映像も腹膜との間も明らかに良く成っている様だ。胃は大きさは変わらない様だが動脈との間も隙間が空いているのが解る。腎臓も前回は尿管の廻りが圧されていてこのままだと・・・とても心配していた所だったが、両方とも隙間が空いてくっきり見えるし先生も「とても良く成っている」と言ってくれる。
十二指腸や食道は良く解らなかったが、これだけ食べれて仕えも吐き気も無いのだから良く成っているハズだ。とても嬉しい結果だった。
問題はこの後、どうするかだ。
大変良くは成っているが、腸はまだストーマ閉鎖の再手術はリスクが高い。出来たとしてもまだ大腸側は残るし腸が充分動かなかったら、大腸側で頻繁に排泄や交換が必要になるだけ。
また、手術前後の2か月近くは抗がん治療が出来ない。今のCEAのマーカーの状態では、そうなるとまた上昇してくる可能性・・・。などが先生の見解。僕も全く同意見だ。
雄一は早く無くしたいとは言うが、ここは皆で話してもう少し今の抗がん治療を進める事にした.。
大阪へ毎週行くのは大変だけど、温熱治療も僕はとても良かったと思っている。多分腸や腎臓などは特に温熱が良かったのではないかな。暖められて免疫もアップしてくるし術後の腸の癒着にも良かったと思う。
実際のところ、後は抗がん剤を替えて行くだけで、そんなに望みの有る手段は無い。後は保険の効かない法外な治療費の効くかどうかも解らない免疫などの治療だけだ。
だから今、効果が出ている内にしっかり治癒して行きたい。
色々調べてみると、もう40年前ぐらいから有る丸山ワクチンが保険適用ではないが、ある程度の病院では処方出来るらしい。生みの親の丸山博士が、ハンセン病の研究をしていて、ハンセン病患者にはガン患者がいない事に気づき、そのワクチンを研究してガン患者に処方したのが始まりらしい。それが今でも根強く患者の間では指示されている様だ。
新しい免疫療法は沢山有るが、信用出来てまともそうなのはそれぐらいの様な気がする。
先生に腸に入れるのは「色のついたコーラでも?」と聞いたら「青汁やトマトジュースみたいな物でもいい」と言う。
「あ~そうやな! 口からは飲む気が無くても腸に入れるんだから嫌いな物でも関係ないね!」と家に帰って早速、見本でもらっていた青汁を作って小腸の先の腸へ流してみた。5時と9時に100CCずつ。
5~10分で大腸側に少し出て来るが、全部は中々出て来ない。かなり薄く成ってお茶の様な色で出て来る。1時間近くはかかっている感じだ。これなら多分、小腸ストーマから先の腸も動いている様だ。
これからしばらく、こんな治療を自宅で続ける。もう少し青汁を続けてみよう。
改造ストーマはやっと洩れも無く、ストーマを交換する2~3日までは持つ様になった。沢山工夫もした。
ホームセンターで売っている、しゃもじをくっつける吸着盤、点滴の袋のビニール。ビニールと吸着盤用のボンド、カテーテルの漏れ防止のシーラーボンド、それに両面テープ。
ツールではドリル、カッター、ハサミ、たこ焼き用のスティック、キャンプ用のホワイトガソリン(吸着面の脱脂用)など。
今日は看護師さんが、カテーテルを一箱(50本)もくれた。これは保険点数には入っていない。「内緒に。」とは言ってくれたけど、他にももらったし本当に良くしてくれる。
とても有り難い。
明日は大阪での温熱治療。ちょっと第二名神の雪が心配だなあ。早く出よう。
CTを終えて、血液検査をして受診を待っていたが、ストーマは洩れて来るし1時間半待っても呼んでくれない。雄一も朝は食べていないし、ここは断わって昼からにお願いして一旦帰った。
ストーマは病院でベットを借りて替えたが、お昼を食べてから小腸の先、大腸側へ純水を100CC入れた。5~10分ぐらいで少し出て来る。が100は出て来ない。ある程度小腸のストーマから、先の腸も動いている様だ。
1時前に再び病院へ行き、すぐに受診。
CTの映像は11月末の、辛い辛い宣告をされた時の映像と比較して、僕が見ても違いが解る。腸の映像も腹膜との間も明らかに良く成っている様だ。胃は大きさは変わらない様だが動脈との間も隙間が空いているのが解る。腎臓も前回は尿管の廻りが圧されていてこのままだと・・・とても心配していた所だったが、両方とも隙間が空いてくっきり見えるし先生も「とても良く成っている」と言ってくれる。
十二指腸や食道は良く解らなかったが、これだけ食べれて仕えも吐き気も無いのだから良く成っているハズだ。とても嬉しい結果だった。
問題はこの後、どうするかだ。
大変良くは成っているが、腸はまだストーマ閉鎖の再手術はリスクが高い。出来たとしてもまだ大腸側は残るし腸が充分動かなかったら、大腸側で頻繁に排泄や交換が必要になるだけ。
また、手術前後の2か月近くは抗がん治療が出来ない。今のCEAのマーカーの状態では、そうなるとまた上昇してくる可能性・・・。などが先生の見解。僕も全く同意見だ。
雄一は早く無くしたいとは言うが、ここは皆で話してもう少し今の抗がん治療を進める事にした.。
大阪へ毎週行くのは大変だけど、温熱治療も僕はとても良かったと思っている。多分腸や腎臓などは特に温熱が良かったのではないかな。暖められて免疫もアップしてくるし術後の腸の癒着にも良かったと思う。
実際のところ、後は抗がん剤を替えて行くだけで、そんなに望みの有る手段は無い。後は保険の効かない法外な治療費の効くかどうかも解らない免疫などの治療だけだ。
だから今、効果が出ている内にしっかり治癒して行きたい。
色々調べてみると、もう40年前ぐらいから有る丸山ワクチンが保険適用ではないが、ある程度の病院では処方出来るらしい。生みの親の丸山博士が、ハンセン病の研究をしていて、ハンセン病患者にはガン患者がいない事に気づき、そのワクチンを研究してガン患者に処方したのが始まりらしい。それが今でも根強く患者の間では指示されている様だ。
新しい免疫療法は沢山有るが、信用出来てまともそうなのはそれぐらいの様な気がする。
主な材料とツール |
「あ~そうやな! 口からは飲む気が無くても腸に入れるんだから嫌いな物でも関係ないね!」と家に帰って早速、見本でもらっていた青汁を作って小腸の先の腸へ流してみた。5時と9時に100CCずつ。
5~10分で大腸側に少し出て来るが、全部は中々出て来ない。かなり薄く成ってお茶の様な色で出て来る。1時間近くはかかっている感じだ。これなら多分、小腸ストーマから先の腸も動いている様だ。
これからしばらく、こんな治療を自宅で続ける。もう少し青汁を続けてみよう。
改造ストーマはやっと洩れも無く、ストーマを交換する2~3日までは持つ様になった。沢山工夫もした。
ホームセンターで売っている、しゃもじをくっつける吸着盤、点滴の袋のビニール。ビニールと吸着盤用のボンド、カテーテルの漏れ防止のシーラーボンド、それに両面テープ。
ツールではドリル、カッター、ハサミ、たこ焼き用のスティック、キャンプ用のホワイトガソリン(吸着面の脱脂用)など。
今日は看護師さんが、カテーテルを一箱(50本)もくれた。これは保険点数には入っていない。「内緒に。」とは言ってくれたけど、他にももらったし本当に良くしてくれる。
とても有り難い。
明日は大阪での温熱治療。ちょっと第二名神の雪が心配だなあ。早く出よう。
完成したストーマと注入する注射器 |
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