2012年1月17日火曜日

困っているのはどっちだろう?

  今日は家に帰ってから、雄一のシャワーの準備。
入院している時は病院のシャワー室を使えたが、外来だとそうはいかない。病院も一時退院でもすると何だか応対も変わって来る。
本当に良くしてくれる人も沢山いるが、病院も利益が大事だし医療事故は有ってはいけないから、外来患者が入院病棟には来ないでくれ、と言う。
色々先生に聞きたい事も有るし、相談もしたいが、その都度外来受診をしなければいけないのか?
今はこんなシステムなのかもしれない。でもちょっと受付もそうだけど、お役所的な対応だ。

診断証明や各証明書の依頼は2週間はかかる。しかも1枚に5千円以上かかる。忙しいのは解るけど、患者の為のシステムだろうか?
先日はその証明書の日付が間違っていて提出出来ないので、先生に連絡して直して欲しい、と頼んでも受付で預かって後日連絡させてもらう、の一点張りだった。
つい、「役所と同じ様な対応しかできやんのやな!」と受付で小言を言ってしまった。
本当に困っているのはどっちだろう? そう考えてしまう。

シャワーに入るには点滴のラインを外さないといけない。点滴は左胸に埋め込んだリザーバーに専用の針を刺してそこに繋ぐが、それを全部外してリザーバーの所を防水テープで防水してからシャワーに入る。その都度、針も点滴ラインも交換する。だから1週間に1回ぐらいしか今は入れない。
自宅療養だとその点滴ラインなども医療専門店で購入する。小型モーター用の専用のラインなので結構値段もする。
この辺も良く解らない。点滴ラインや針や専用のテープなんかは保険の点数に入らないのか?
入院していた時は入っている。本当は病院での医療行為だと思うけど、交換の説明も聞いて自宅でしているがその辺のすみ分けが良く解らない。専用の小型モーターや点滴キットは今はメーカーさんに借りている状態で、本当はリースか買取りに成るらしい。

点滴ラインの交換などは大分慣れたが、針の交換は母親もとても緊張している。エアを入れない様に手順や確認をしっかりしないといけない。有る程度知識の有る雄一本人はもっと怖いかもしれない。
余りやりたくないが、自宅療養にはこれが今は必要になる。夜中にでも異常が出たら交換しないといけない。

雄一は食事はずっと普通に食べれているし、吐き気も無い。精神科の薬を止めてから少し手の震えなどが有ったが今はそんな症状も全く無くなった。
今度、18日は外来受診で血液検査とタキソールの点滴。タキソールはこれで3週目に成るので、翌週は休み。今後の治療の進め方や医療費の事も良く聞いておきたい。
そして19日は大阪での温熱治療だ。


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