2013年1月25日金曜日

どんな事にも意味が有る。

 昨夜遅くにベットに入って10秒ぐらいで眠り。。。
そしてまだ暗い4時半頃、ごそごそと頭の周りが重たい。モモがアゴを頭に乗せてくる。
「どいて。。 」と言っても動かない。押しても戻ってくる。。。

「これは何?何かの・・・ 」と思いながら起きた。
こうなったら起きて病院へ行こう。モモを1Fのモモの部屋におろしてから、支度をして出かけた。

「世の中、どんな事も必ずつながっている。何でもない事にも人生の中では意味が有る。だから今日早く起きた事はラッキー。モモが何か教えてくれたのかもしれない。意味のある、いい一日にしよう。」そんな事を考えながら。

 病室に入ると、少し顔をゆがめながら寝ている。やはり頭痛がまた始まって来た様だ。
夜中にロキソニンを飲んでいるが、どうも効いていないようだ。胃や腸が今は特に弱っているので薬を飲んでも吸収されない。先生もそう言う。
 吐き気は以前よりは少し良くなっている。嘔吐はしていないが、頭痛のせいで、朝食もお味噌汁を飲んだだけ。お昼もヤクルトを飲んだだけ。

 ストーマから出る便もまだまだ黒い。
11時頃に昨日のハーセプチンを投与する前に入れた解熱剤の入った点滴をもう一度流す。昨日はこれが、一番良く効いたようだ。
 そしてその後は輸血が始まったが、本当に流れるのが遅い。点滴棒を一番高くして全開にしてもそんなに早く流れない。これは1パック180ccだろうか、昨日は3時間弱かかった。
 そして今日も3時間以上かかった。

 雄一は輸血が終わっても気分が悪そうで、昨日の元気が無い。帰り仕度をしたが、足元はまだ安定していないので、車椅子を借りて下へ降りた。
 家に帰ってすぐに休む。夕食もなべ焼きうどんを少し食べただけ。まだストーマに出る色は黒く出血は止まっていない。本当は絶食がベストだろうけどね。。。
 来週にはまた経過診療を火曜、木曜に入れてもらった。出血が止まらなければまた輸血も有るかも解らない。

 もう4時前だったが、それからすぐに税務署へ向かった。
一昨年の医療費控除の修正申告。昨年の分も全部準備していた。
前回に方法だけざっと聞いていたので、抜けはないハズ。しばらく待たされたが、まだ若い男性職員が応対してくれた。

 病院ごと、月ごとにまとめて集計してファイルしてある。それを見せると、
「合計はこれですね?」 「はい」
「保険金の金額は?」 「これです」
「23年度の源泉徴収は?」 「これです」

「はい、解りました。では申告書を作成しますので・・・ 」

 と言って、中身は見ないし計算もしない。ファイルを見た時点で信用してくれたのかな?
パソコンで、同時に見ながら作成し、23年度の修正申告は30分以内に終わった。
全部そろえたファイルも割り印を押して
「領収書の提出は強制ではないので、持ち帰り下さい。その代り5年間は保存を」
と言って戻してくれた。

 少しだけど税金も還付される。うっとうしいと思っていた税務署だけど、応対も気持ちが良かったし、今日は少し救われた気分。
 24年度分も全部用意は出来た。2月中には申告に行こう。
 

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