昨日もこのところも食欲も元気も無い。
鼻血も少し出た。多分、タキソールの副作用だろう。
何とか希望を持って欲しいが、先への意欲も失っているようだ。
僕には言わないが、母親には「もう、どうせ・・・」なんて事を口にするらしい。
中々本当の気持ちを出さないし、しゃべる事も少ない。
言葉にして気持ちを出せ、といつも僕は言ってるので、僕とはまあまあ話してくれが、看護婦さんにはしゃべらなくなった。
昨夜、ひなたとお姉ちゃんが来て雄一にもらった沢山のソックスを持って「ありがとう」と言っている。それに雄一は泣きそうな顔で答えていた。
雄一の心の中はどんなんだろうね。。。無邪気なひなたの表情。雄一は先をも解らない闘病生活だ。見ているだけで僕も詰まってしまった。
もう苦しい治療は考えるところに来ているかも知れない。
「雄一はどうしたい?」
「・・・・」
「もう嫌なら治療やめてもいいぞ。病院が合わないなら変えてもいい」
「小腸を閉じたい・・・」
「来週辺りに上手く都合がつけば温熱治療に大阪に行くよ」
しばらく自宅に帰ってもいいぞ、と言っても点滴が有るから病院にいる、と言う。
何か環境を変えて、希望を持たせたい。
今日は少し食事も取れたようだ。食べれる楽しみから少しでも元気を出して欲しい。
鼻血も少し出た。多分、タキソールの副作用だろう。
何とか希望を持って欲しいが、先への意欲も失っているようだ。
僕には言わないが、母親には「もう、どうせ・・・」なんて事を口にするらしい。
中々本当の気持ちを出さないし、しゃべる事も少ない。
言葉にして気持ちを出せ、といつも僕は言ってるので、僕とはまあまあ話してくれが、看護婦さんにはしゃべらなくなった。
昨夜、ひなたとお姉ちゃんが来て雄一にもらった沢山のソックスを持って「ありがとう」と言っている。それに雄一は泣きそうな顔で答えていた。
雄一の心の中はどんなんだろうね。。。無邪気なひなたの表情。雄一は先をも解らない闘病生活だ。見ているだけで僕も詰まってしまった。
もう苦しい治療は考えるところに来ているかも知れない。
「雄一はどうしたい?」
「・・・・」
「もう嫌なら治療やめてもいいぞ。病院が合わないなら変えてもいい」
「小腸を閉じたい・・・」
「来週辺りに上手く都合がつけば温熱治療に大阪に行くよ」
しばらく自宅に帰ってもいいぞ、と言っても点滴が有るから病院にいる、と言う。
何か環境を変えて、希望を持たせたい。
今日は少し食事も取れたようだ。食べれる楽しみから少しでも元気を出して欲しい。
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