2016年1月24日日曜日

ブルーラグーンとレイキャビク。アメリカ大陸はアイスランド人の発見!

 アイスランドの観光最終日。
今日はレイキャビクの市内観光と有名なブルーラグーンの世界最大と言われる露天風呂。
8時半にはホテルにガイドさん達が迎えに来てくれた。
ヘルガーと言う50代ぐらいのガイドのおばさん。とっても親切で頭もいい。色んなところで詳しく説明してくれる。もちろん英語で。それを添乗員さんが都度通訳してくれる。ガイドさん、添乗員さんに付いてもらって、この旅行は本当に良かった。
  ホテルレイキャビクからブルーラグーンへ。
10時前には着き、そこでヘルガー達が入場の手続きをしてくれる。ここは本当に色んな国の人達が来てるね。ドイツ、イタリア、フランス、すぐに解る。もとろん中国、韓国も。
日本で言う湯治みたいな長期の温泉療法にもそれに合わせた病院、療養所も近くに有り世界中から来るそうだ。

 アイスランドは海流のせいで暖かいとは言え、水着に成って入るまではかなり寒いね。
すぐ近くの地熱発電所から出る温水を使用した温泉施設だけど乳濁色をした温水は皮膚療法にはとても効果が有るそうだ。その乳濁色の粘土の様な物を顔や体に塗りたくって入る。確かにシェーバーでヒゲそりした後の顔回りは少しピリピリするぐらい。
全般的にぬるめだけどお湯の流れによっては暖かい所も有る。そんな事を感じながらほぼ大きな浴場をゆっくり一周して1時間以上入っていた。とっても気持ちがいい!!



 12時過ぎにブルーラグーンを出て今度はレイキャビクの市内観光。
中心部に大きな教会、ハトルグリムスキルキャ教会が有り、その前には大きな銅像が立っている。ヘルガーの説明によればこの銅像はアイスランド生まれのレイク・エリクソン。
彼はコロンブよも早くアメリカ大陸を発見したアイスランド人だ、と言っていた。
 ウィキペディアで調べてみると確かにその様に書いてある。コロンブスの時代よりも500年以上前にアメリカ大陸に上陸したヨーロッパ人で有る事は確実、とも書いてある。

 定住しなかったり広げたりする事をしなかったんだろうね。大陸発見はコロンブスが定説と成っているが、それでもこの銅像はアメリカが寄贈した物の様だ。
またこの教会は1945年に着工されて完成まで41年かかったらしい。日本人には理解できない、いかにもアイスランドらしい。この教会はアイスランドで一番高い建造物でも有るらしい。
その教会の展望台にはエレベーターで上がれてレイキャビクの街を四方に一望出来る。

 ここから見てもおしゃれで可愛い街並みが目に映る。建築規制でも家の色使いでも申請時に規制が沢山有る様だ。

 その後はその町並みをゆっくり皆で歩いてレイキャビクで2番目に古い建物のレストランへ。ここで200年近く成るらしいね。中はそれを感じさせないおしゃれな小じんまりしたレストラン。
ガイドのヘルガーさんも一緒。添乗員さんもみんなフレンドリーで自分の家族をスマフォの写真などで紹介する。ヘルガーは5人の子供がいて2人は海外で住んでいてもう孫も居る。添乗員さんも小学生の子供2人。僕はひなたとモモとマーキュリーの話もした。
モモとマーキュリーは元気にしているかな。。とても気になる。
そのレストラン。名物ラム料理もデザートも美味しかった。

 その後は市内の主要な施設。と言っても小さな建物ばかり。
レストランの横には日本で言う首相官邸が有り、初代の銅像が立っている。
またアイスランドの独立に貢献した人の銅像も。本当に建物は普通の民家の様な建物だ。

 そして国会議事堂とその先に有る一番古い教会。
左が教会。右が国会議事堂
 また建物としては一番新しいかも知れない市の庁舎。
そして東西冷戦に終止符を打った当時のソ連のゴルバショフ大統領とアメリカのレーガン大統領が会談した迎賓館。
幽霊が出るとうわさの迎賓館
その他も歴史の有る建物を歩いて案内してもらった。
それにしてもアイスランドの人口は32万人ちょっと。
津市の人口が確か28万人を超えている。四日市で30万ちょっと。国土の広さは北海道より広いぐらいで殆どがレイキャビクなどの南の方に住んでいる。
そんな国のそれぐらいの人口で世界の中の一つの国として存在している事自体が凄いと思うね。
ヘルガーに日本の人口は1億2千万ぐらいだと言うと、めちゃくちゃビックリしていた。

 その後は雨も落ちて来て時間も4時過ぎ。もうすぐ陽も落ちる。
ドライバーに迎えに来てもらってホテルへ戻った。
連日の夜の外出、撮影待機で睡眠時間も極小。。。
ホテルに入りあっと言う間に寝込んだ。
気が付いたらもう10時を回っている。
 さあ、少し雨も上がって来た。
少しお腹に入れて 最後のオーロラ撮影のチャンスにかけよう。

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