2012年2月23日木曜日

これからの治療

  このところ小腸ストーマの接着面の肌が荒れて痛がり、薬を塗ると付きが悪く成りはがれやすく成る。
昨夜は1時過ぎに少し洩れて交換したようだ。。。僕は完全に気が付かなかった。
そして、今日も夜までに2度交換している。
先々週から1,2日までに交換してもらっているが、肌の荒れが直って来ないのでちょっと可哀想だ。
肌が荒れてもストーマを付けない訳には行かない。

タキソールの3クールが終わり、先生ともこれからの進め方について、じっくり話したかったので、先日にアポを取って今晩に時間を作ってもらった。

・これからの抗がん剤、治療方法。
・ストーマ閉鎖の可能性。
・他の治療方法の可能性。などなど。。。

腫瘍マーカーCA19-9は基準内で下がっている。CEAも下がってはいるが、相変わらず高い。結論としてはまだストーマの手術はリスクが高すぎる、と言う事だった。
予想はしているが、やっぱりこれは仕方が無いと思う。マーカーがもっと下がって、腸の状態が良さそうで有れば、そこがタイミングだろう。しっかりと治療を続けるしか無い。

他の治療についても、僕も沢山調べたし、色んな可能性を話してくれたが、これだ!と言うのがまだ無い。やってみないと解らない、薬剤の調合も人それぞれで、それによっても変化する。
来週からは、取りあえず今のタキソールをもう1クールの予定だ。TS-1の可能性も探ってもらう。

そしてやってみたい丸山ワクチン。抗がん剤では無いが、もう40年ぐらいになり、35万人以上の治験者がいる。それなのに製薬会社にしか認可をしない国のお蔭で未だに保険適用とは成っていないが、星の数ほどある訳の解らない100万も200万もする保険適用の無い免疫療法の中でも、唯一治験が認められている。

お蔭でそれ程高くもないし、東京の日医大学の医療センターで1か月分のワクチンを貰い、それを地元の病院で注射してもらう方法に成る。ただ、そのワクチン注射を受けてもらえる所が調べた所では津近郊には数件だけ。大学病院などは倫理規定が有るので中々やってくれないらしい。
雄一の通う三重中央も三重大系なので、難しいと思っていた。
今日はその承諾書も用意していて、先生にワクチンに付いてダメ元でお願いしてみた。

すると先生は心地よく受け付けてくれた。ただ病院の規定が有るから確認してから、と言う事に成る。出来れば有り難い。ダメでも近郊の病院に頼みに回ればいい。
先は本当に解らない。でもやるだけだ。

明日は大阪、彩都での入院治療だ。薬や点滴、ストーマ。。とにかく準備が大変だ。


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