2011年9月18日日曜日

もう一つの山

15:30
 雄一が再手術に成りそうだ・・との連絡が有った。やはり腸の具合が良くないらしい。すぐに仕事を引き継いで帰って来た。

 やはり腸からまた漏れているのは間違いないようだ。腸の中の液がお腹の中に出て腸そのものが炎症しているらしい。CTの画像でも腸が膨らんでいるのが解る。

 今日はそれまでに田舎や大阪のいとこ達が見舞いに来てくれていた。
病院の同僚や上司の人も。
再手術の準備をしている時にまた2人の同僚の子が来てくれた。相手するにも色々検査や準備や先生との話で、会わせる事も出来ない。
 いよいよ手術室へという時に彼らは、やっと雄一のベットの脇に寄り添って
「絶対元気に戻って来いよ!またカラオケ行くぞ!買い物にも行くぞ!」と悪友らしく励ましてくれている。雄一も声は出ないが、「うん、うん」とうなずいている。
 僕も母親も励まして送るとしっかりうなずいていた。気持ちは前回よりしっかりしている様だ。

 17:00
 手術室へ。
先生からは2回目の手術だし、危険性もある。腸は縫っても今の腸の状態ではつなぎ切れない可能性が高い。その時はまた人口肛門に成る、と。
それからとても長く感じる時間が過ぎて行く。
何も食べる気も起こらない。祈り待つだけだ・・・。

 20:30
 手術室から先生がカメラを持って出て来た。
無事終えて小腸に人口肛門を着けた事も話す。やはり前回に縫ったところが破れていたそうだ。同じ様に処理をしようとしても腸そのものが腫れて弱っているしすぐに破れてしまうらしい。そこで仕方無く人口肛門となった。
これで上手くいっても、ガン治療を続けて良く成るまでは元には戻らないだろう。
 カメラの画像を見せてもらったが、まるでフランクフルトを縦に切った様に傷口が開いている。とにかくこれで何とかつながって腫れが収まって欲しい。

 ICU室に出て来て手当をされている雄一は比較的顔色も良さそうだ。麻酔でいびきをかきながら眠っているけれど血圧も110ぐらいで安定している。
何とか、これで落ち着いて欲しい。
 良く頑張ったなあ雄一!

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