2020年8月23日日曜日

とっても嬉しい訪問。

 今日も暑い中での練習。メインの練習は監督やコーチに任せているが、今は6,5年生で23人いる。その全部が出来る子達ばかりでは無い。まだ練習期間も短く最近のクセの強い子達は中々野球の基礎を覚えるのにも時間がかかる。でも来てくれる以上はね、僕達も手を抜かずしっかり指導して行きたい、と思う。そんなサポートもやりながらもう練習終わりも近い16時過ぎに、今はもう高校3年生に成った2014年の卒団生達がお父さんやお母さんと一緒に神戸に来てくれた。初めて全国大会まで駆け上った時のチームだよ。

 あの時のチーム。津のリーグの中でも抜けて強いチームでは無かった。津予選も優勝してでは無くB代表でだよ。なぜ県大会も優勝出来たか?全国がかかる東海大会も勝てたか。

 神様、仏様、普段は神頼みもしない僕も雄一のお墓の前ではいつもお願いした。東海大会前には心のより所の五条のお寺にも行った。雄一の闘病していた頃、毎週の様にお百度参りをしていた所だ。普段は引く事も無いおみくじ。その時に引いたおみくじには吉か小吉だったか「願い事叶う。勝負事には勝つ」と書いて有って、それは心の大きな力にも成った。
子供達みんなと。アイスの差し入れありがとう!!

 県大会の準決勝から色んな事が見えてくる。相手の少しの隙が見えてくる。そこでの盗塁が決勝点を生む。東海大会でも当日の組合せなどのくじの結果が全て希望通りに成った。ベンチも好きな霞ヶ浦球場の3塁側に成った。ここでも接戦の中、相手のバッテリーの配球が見えて来た。1球目ストライク、2球目際どい所でボール。次はストライクで少し中へ入れて来る。それが頭の中で見えてチャンスで1-1からエンドランをかけた。続けて3人に。それが全部成功した。こんな事は本当に珍しいよ。何かの力が後押ししてくれた。。僕にはそう感じた。
お母さん方もまだまだ若い~

 もう一つチームとして一番大事な事は僕がそこまで緊張した試合の中で本当に冷静に客観的に試合を見れた事だ。そうさせてくれるチームのサポート、雰囲気がこのチームには揃っていたんだよ。だから勝てた。大事なポイントが見えた。それが大きな力に成った。それは間違いが無いと思う。今日は皆さん、本当にありがとう。本当に嬉しかったです!エースだったケントは身長190を超えている。青森の大学への進学も決まったようだ。これからのこの子達の活躍も楽しみだ。

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