2012年3月9日金曜日

ガンは自分が育てた物

今日は大阪での温熱治療。
昨日は外来での診察と抗がん剤の投与。このところずっとストーマの貼り付け面の肌が荒れて、とても痛がっている。毎日替えても中々良く成らず、最近は日に2回替える時も有る。
昨日の外来の前に三重中央の看護師さんにも電話して、良く見てもらう様にお願いしていた。

お蔭で昨日は専門の担当も来てくれて、少し良く成った様だ。
昨日は抗がん剤も投与しているし、体も辛いのか余り食欲がない様で夕食も少し残した。このところは食事の量も抑え気味だし、少し気に成る。

今朝は昨夜に「7時には起きろよ」と言っていたので、7時過ぎには降りてくる。体重を量ると57.2キロ。食事の量も減っているし、今回は減っているかも・・・と思っていたが、前回とそんなに変わらず、0.2キロ増えただけ。まあ誤差範中だろう。栄養剤も生理食塩水も点滴で入れているから、少々食べなくても大丈夫と思う。

時間通りに彩都に付いてしばらくしてから治療開始。
その間に少し本を読んでいた。その中には共感する事が沢山書いて有る。特に印象に残ったのが、
・ガンは自分の細胞が変化した物。言い換えれば自分が育てた物。だから自分の力で直す。

確かにそうだ。感染や外的な影響による病気ではない。正常な人も僕自信もガン細胞は有る。でも普通は体の免疫が、それが増殖したり変化しない様に守っている。そこにストレス、過労、食生活、無節制な生活などが重なるとそれが崩れて来る。もちろん規則正しい生活を送る人でもガンには成るが、雄一なんかは明らかに前者だ。

病気を治すにはもちろん薬や治療も第一に必要だ。でも本当に必要なのは、生かされている事に感謝し、病気に立ち向かう強い気持ちだ。食事療法やそんな無理な事は言わないが、生活リズムを戻すのも大事だし、どんな場合でも前を向いて欲しい。
治療を終えて1時過ぎには家に戻ったが、食欲は無い様でお昼は食べない。まあ無理に食べさせる事も無いだろう。
その後、銀行やら健保協会やら色々用事をして来て帰りに高虎ドッグを買って来て、持って行くと気が乗らない返事だったが、全部食べていた。お蔭で夕食はまた少し残した。

治療方法もそろそろ考える時期だろう。先生はこれが良い、とかは言ってくれない。やってみないと解らない、と言うのが本音だろう。
丸山ワクチンの承諾書はやっと2週間経って出て来たので、来週には東京へ行こうと思う。
出来る事はやろう。

0 件のコメント: