2020年10月17日土曜日

とっても優しかった母親

 昨日のスマフォのフェイスブックのお知らせ。過去のこの時期にこんな事が有ったよ、と知らせてくれる。目に着いたのが母親の49日の田舎での法要の記事。親父は長く病院で痴呆も進んでずっと病院だったが、母親はいつも田舎に帰ると優しい表情でいつも向かえてくれた。兄から大腸がんの話も聞いていたが、兄弟の中ではもう無理な治療はしないでおこう、と話していた。結果的には大腸のその影響で腹膜にも悪い影響が出た様で、入院して手術して、その後も余り良く無い、と聞いてすぐに田舎に走ったが別れには間に合わなかった。病院では穏やかないつもの優しい表情のままだった。

 だからね。。何故か亡く成ったと言う実感が今でも余り無い。田舎に帰ると「よう、帰ったな。」とエプロンして笑顔で迎えてくれる様な気が今でもするんだ。。  そのフェイスブックの記事は49日の法要での笠餅の記事。ああ、確かにこういう事をしていた。お供えしていたお餅をお遍路をする弘法大師さんの姿に似せて切る。僕もこれは初めて見た。こんな風習は大事にして行きたいな、と改めて思う。その時のブログを読むと母親の誕生日は10月16日だったんだね。そんな事も忘れていた。そのブログの中でのお寺さんのお話。奇跡。。ご先祖様の誰が欠けても今の自分は無い。長い長い生誕の繰り返しで今が有る。だからご先祖さんを大事にしなさい、と。   


 Chieママと知り合えて本当の親子の様な家族に成れたのも本当に不思議な廻り合わせだ。阿蘇に登る前の夜に見た雄一の夢が無かったら。。マーキュリーを預からなかったら今は無い。大事にして行きたい。

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