2020年10月29日木曜日

懐かしいアケビ

  小さな頃は山の中でアケビを探して良く食べた。何とも言いようのない甘さ。一昨年にバイパスへ抜ける道路が開通して下へ下がって行く道路にはコンクリートの大きな塀が出来ていて、フェンスも有るがその上を歩く事も出来る。本当はいけないだろうけどね。そして去年の今頃にアケビの実を見つけた。もう中身も無くて皮だけだったが良く見渡すと沢山のツルが有る。これならまた来年も成るだろうと思っていた。

 そして今年、FBでもアケビの記事が出ていてああ、そろそろだなあ、と思ってその塀の所へ行く。脚立を持って家から2分。。あ、やっぱり沢山のアケビが成っているよ。まだ青いアケビも多いが半数以上は赤みが出て割れているアケビも有る。これが食べごろなんだよ。鳥さん達が沢山食べに来るだろうね。そしてフンからタネが落ちてまだどこかで育ってくるんだろうな。


 アケビのツルは強いし木に強く巻き付いて行く。管理する人によってはツルを短めに切って管理して行くと背の高さで管理出来て収穫できるらしい。FBにアップするとコメントの中にはデパ地下やフルーツ売り場などでアケビを売っている、と教えてくれる。へえ~、こんな山の中のアケビがデパ地下で売られているとはね。。時代は変って来たのかな。


口が割れて来た頃が食べごろだよ。。

 ヨメにも見せて食べてみた。子供頃依頼だからどんな味だったかも忘れているが、甘かったというのは覚えている。スプーンで実を取って食べる。。思い出したよ、この味。ここでのアケビもやっぱりその味だった。殆どが種で出さないといけないけどね。

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