2016年10月7日金曜日

あれから10年。。

 10月に入り野球チームはそろそろ新チームへの移行も始まる。
ふと思うと10年前の2006年の今頃に前代表や当時のご父兄も家に来られて新チームからの監督をやって欲しいと依頼された。
 それまで29番のコーチという立場で協力させてもらっていた。監督の指示ややり方に合わせて指導する29番と30番の監督では責任も大きく違うし取り組む考え方も違ってくる。絶対に手を抜けない立場だよ。

 あれから10年経った。トータルで足すと20年近く。。
今年は62歳を超え、体力の衰えは改めて感じる。土日練習の月曜などは身体の毛細血管が切れているような感覚さえ覚えてとても重たい。それでも気持ちを切らない様にと思う。
けれどもそろそろ限界は近いなあ。。とも身に染みて感じている。
雄一の弔い。自分がやりたいと思う事も元気な内にやりたい。

 色々な思いが有っても僕だけでは決めれない問題。沢山の子供達やご父兄、みんなが待ってくれているし、過去も未来も沢山の人達のお蔭でつながり、続けて行く事が出来る。
数人のお世話に成っている人やずっと応援して頂いているご父兄の数人にも相談して見た。

 皆さんは状況はしっかり理解してくれている。皆さん、僕がやりたいように、良いと思うようにやるのが一番いいと。そう言われる。
数人から頂いたメールには近況や子供達の事、そのような励ましてもらえる言葉も添えられていて読んでいて嬉しくて泣けてしまうぐらいに。。。

 僕はいい人達に恵まれて本当に幸せだと思う。
何よりも悔いのない様に良く考えて決めようと思う。

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