2016年10月20日木曜日

モモの怪我とこの頃思う事。。

 モモの足の怪我から10日が経った。抜糸は来週火曜の予定だからもう少しの辛抱。
お散歩の時とご飯の時と階段を下りる時だけエリザベスカラーならぬ病院で渡されたバケツカラーを外す。(これがマジで丈夫でモモにピッタリ。。)
最近では階段の下りもそのままで勢いよく降りる事も出来る。凄く視界は狭いし足元も見えないハズなんだけどね。。

 最近、お友達の愛犬の旅立ちを耳にする。闘病しながら頑張っている子達も。
人は80年生きるとしてワンコ達はその1/6ぐらい。バーニーズの様に大型犬は10年ぐらいだろうか。
ウチの今までのワンコ達。津に来た時に一緒に来たハスキーのナナは10年、その息子のロクは13年ぐらい。とっても可愛かった。その後に来たシェパードのリーちゃんは10年成る前に星に成った。

 リーちゃんのすぐ後に来たモモはもうすぐ5歳に成る。元気で過ごせたとしても後5年ぐらいだ。その頃には僕は60代も後半に入る。大型犬を飼うのもこれが最後に成るかもしれない。もうすぐ4歳に成るシェパードのマーキュリーも一緒だ。運動量の多いシェパードの方が早いかもしれない。

 そしてその子達がもし病気に成ったら。。バニもシェパもガンになる子は多い。人間でさえ3人に1人はガンに成るんだから。そしてその闘病期間を想像すると。。
人の場合、ガンのステージ4と言われたら、それはとても困難な状態。手術も出来ず抗がん治療や緩和治療をするだけだろう。手術すればほとんどの場合、予後は余計悪く成るだろう。

 ワンコの場合は。。もし余命一ヶ月と言われたら人に置き換えたらその6倍?半年と言う事か?
そんな単純には置き換え出来ないだろうがワンコの方が相当進行は早いハズ。
人の場合、宣告されて1年生きたとしても、ワンコの場合はもっと短い。2か月ぐらいが普通ではないか。
それなら辛い手術や治療をするだろうか?

 僕ならしない。少しでも一緒にいてやろう、出来る限りの愛情を注いで一緒に生きてやろうとしたい。もちろん良いと思う治療はする。でも抗がん治療はしない。ヨメの場合も自分の場合もそうしたい。
先週のモモが麻酔をかけられて手術台の上でうつろに成ってピクピクしながら、僕を見る表情はとても辛かった。助けて。。と訴えているかのように。
 もう二度と見たくない。

 今、イスの左手にはモモがバケツカラーを付けてお尻を向けて寝そべっている。マーキュリーは右手に伏せをしている。あと5年か6年か、ずっと一緒にいてやろうと思うね。
病気には成るなよ。

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