2013年3月25日月曜日

お礼。そして桜が咲いた!

 今日は雄一の四十九日の法要。
当り日はこの週末の31日だが、日曜は野球が有るので、申し訳ないけれど今日、月曜こ行わせてもらった。
 また、これまでに本当に沢山の皆様の有り難いお気持ちを頂き、本当に感謝しています。
お蔭さまで四十九日の法要も終える事が出来ました。
皆様には本当に有り難うございました。
 
 今日の法要は遠方の五条や大阪の兄も来てもらった。お姉ちゃん夫婦も終業式を終えたひなたもお父さんも。
色々準備や片付けが続くが、少しづつ日々が経ち、それらの行事が減って行くのがまた淋しく感じる。
次は百か日。5月21日になる。
 これは当り日で火曜日だけど、その日程で行う様にお墓の準備も進めている。
その日に法要をして納骨もしてもらう予定だ。

 今日もお寺さんはお供えの手土産を持ってくる。
「これを雄一さんにお供えして下さい」と。
線香も持って来てくれる。
喪主に成ったのは初めてなので解らないが、こんなお坊さんっているのかなあ。。。
 本当にとっても親切な若いお坊さんだ。

 今日はどこも小学校は終業式。お寺さんもお子さん持ちだし保育園の卒園式や3年生の終業式が有って、色々役も有るので、それから来て頂くお昼過ぎからの法要になった。

 法要を終えて、そのお坊さんのお話。

 真言宗、弘法大師さんの一番のお弟子さんが若くして亡くなられた時、弘法大師は
「悲しくて、悲しくて、なお悲しい・・」と言葉を残したらしい。
僕も母親も、そのままで、そんな言葉を聞くと更に余計に悲しく成る。
その言葉を聞いて昔のフォーククルセダーズの
「悲しくて悲しくてやり切れない」という歌を思い出した。とても印象に、記憶に残っている歌だ。
 
 悲しみは尽きないけれども、人の肉体は無く成っても魂は草や大地や木々と成って宿り、僕達を見守ってくれる。
 日本人のお墓の起源はその河原に有る石を積んだり、木の枝を立てて祭ったりしたころから始まる、とおっしゃっていた。
庭に咲いた一輪の桜
いつも見守ってくれているので、頑張って下さい、と。他にも色々解りやすく話してくれたが、僕の頭の構造では中々整理出来ない。
でも何だか仏教に興味が湧いて来た様な感じだ。高野山にも行ってみたくなった。

 そして今日はとても嬉しい事が有りました!
今朝はモモと散歩していても寒く感じ、庭に今月初めに植えた桜の枝のつぼみもまだ膨らんだままでした。もう2,3日かかるかなあ・・・と今朝はそう思っていたら。。。
 
 法要が始まる頃にはそのつぼみが花を咲かせていました!
 今年も見せたかった桜。見せてやることは出来なかったけど・・・お坊さんのお話ではないけれど、何だか雄一が咲かしてくれたような気がして、とっても嬉しく思った。

 植木屋さんのおじさんは「記念樹には桜はいい」
と言っていたが、この桜にもこれからずっと雄一の想いが着いていくと思う。
お坊さんが、最近ではお墓を持てない、持たない人も居るので植樹葬というのも出て来ている、と言われていた。お墓の代わりに植樹をして故人を忍ぶというような・・・。確かにそれも良いかもしれない。でもそれを植える土地はどうするんだろうね。有ればいいが。
 

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