2012年11月6日火曜日

お爺ちゃん

 今日はお爺ちゃんのお見舞いに吉野へ。
前回に行ったのはあじさいが沢山咲くころ。その特別養護老人ホームへ行く近くの道路の両側には沢山のきれいなあじさいの花が咲いていた。

 津から下を走ると今日は2時間20分程かかった。
お爺ちゃんは良く寝ている。表情は元気だ。
眠っているし、起こしても解らないし、しばらく部屋の廻りを歩いていたらお昼近くに成って看護師さん達が昼食の用意をしながら入って来た。

 胃から直接栄養を入れる胃ろうの状態で、その食事と言うのか、栄養補給と言うのか、どんな事をするのか、暫らく見ていた。
愛想のいい看護師さんで、色々声をかけながらチューブにつないで栄養剤を入れて行く。レトルト食品の様なチューブに入ったゼリー状の物だ。
約15分近く、ゆっくりと入れて行く。それが終わると湯ざましだろう、お茶碗8分目ぐらいを大きな注射器に何度も入れ替えて入れて行く。
 
 気管支に入ったら大変な事になるからと口からは何も入れない、と言う。仕方ないんだろうね、これは。元気でいて、と願うしかない。

 このホームは色んな症状の人が居るようで、エレベーターも降りる時は暗証番号を押さないと動かない。下りる階段も見当たらない。非常階段はどこかに有るんだろうけど。
だから面会に来た人でも、エレベーターで降りるには職員の人にお願いしないと降りれないようだ。
 1Fの外に出る扉も受付に言わないと、中からは開かない。
この様なホームはこれが普通なんだろう。

 帰りは名阪を針から乗って伊賀から長野峠経由で帰ったが、結構飛ばして2時間だった。
今度は五条へ行った帰りに寄ってみようか。

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