2021年5月31日月曜日

桜の剪定と紫陽花

  2013年。。雄一が旅立ってから何か残したい、、と芸濃の植木屋さんで染井吉野の桜の苗木を買って来て庭に植えた。自分として記念では無いけれど何か形に残して見守って行ける物。。そういうつもりで植えた。植木屋さんも記念樹には桜はいい、と言ってくれてはいたがまさか息子の思い出に、とは言えなかった。

 2013年3月 ⇒ お礼。そして桜が咲いた!

 後に成って、庭に桜は大きく成りすぎて余り良くない、と聞く。根を広く張るので家の基礎にも影響する事が有るらしい。確かに道路沿いに植えてある大きな街路樹は根が太く大きく成って歩道を大きく押し上げている所がこの団地では沢山見かけられる。その根は歩道脇の家の方にも伸びて行ってるんだよ。。桜でもそうなると言う事だろう。

庭にはとてもいい日陰には成るが。。

まだ9年。。本当に大きく成った桜。

 家の桜は本当に大きく成った。幹の太さも枝も大きく伸びて家のフェンスから歩道を超えて車道まで届くぐらいに伸びている。庭の日陰には良いけども高さはもう2階の窓まで届いている。これ以上大きく成ると剪定どころか手を付けれなくなってしまうだろう。

上に伸びた枝はバッサリ。。めちゃくちゃ疲れた。。

 コロナ感染拡大での三重県での、まん延防止重点措置法の適用で野球の活動も午前か午後かの活動自粛状態と成っているが、その空いた午後の時間に思い切って桜を大きく剪定する事にした。元来、桜は剪定はしない物だけどね。これは仕方が無い。上に伸びた枝をノコギリで切り落とす。上は思い切って切ったよ。歩道に伸びている方は大体残してね。ここまでやっておけばまた暫くこのままでも桜を楽しめるだろう。でもいつかは切らなければいけないかな。一つ希望はその桜の根っこからまた新しい芽が出て少しずつ伸びて来ている。まだ10㎝ほど。今の桜を切っても、この芽も10年もすればまた大きく成る。それまで僕らが生きているかだけどね。命を繋いでいきたい。

綺麗な薄いブルーの紫陽花。ユウ、ちぎらないでね。。

 去年は秋口からヴィヴィ達がいて庭の紫陽花は可哀想なぐらいに葉も枝も嚙みち切られていた。乾いた紫陽花の枝をボキボキかみ砕く。。ヴィヴィが帰って4か月程。その紫陽花が芽を出し大きく葉も伸ばし花を咲かせて来た。これらは五条の田舎のお寺の参道などに有った枝を少し切って挿し木して増やした紫陽花。また命を繋いでくれて、これも嬉しい。ユウはヴィヴィがいないと紫陽花にも興味がないのか嚙みち切る事も無く成った。ただ枝が細くて花が垂れているので補助は必要かなあ。。ユウ、咬まないでね。

0 件のコメント: