今日はね、東京2020の聖火リレーのボランティアへ。市のスポーツ協会から募集追加の要望が今年初めに有り、それならと申し込んだ。出かける前にモモ達とのお散歩もゆっくり歩く。桜もとても綺麗。気に成るモモの体調も良くは成って来た。それも嬉しい。
モモの体調も良く成って来た。嬉しい。 |
1964年の東京オリンピック。あの頃はまだ小学4年生前後だったと思う。田舎の五条の国道24号線。そこで聖火リレーが有った。学校の先生達に連れられてその国道の沿線に並んでその聖火リレーを見た覚えが有る。中、高校生ぐらいの胸に日の丸のランニング姿の本当にカッコいい姿。先頭が聖火の煙をたなびかせながら走って来る。その後ろには10人以上は居ただろうか、同じように学生と思う選手達が日の丸を胸に走って来る。とにかくカッコ良かった。高度成長期の夢も希望も一杯抱いたその聖火リレー。忘れないなあ。
1964年の聖火リレー。本当にカッコ良かった! |
津での聖火リレーはメッセウイングのサオリーナから県庁までのコース。僕達は塔世橋の所で沿道の警備。警備と言ってもパイロン設置したり行きかう人達の整理や案内をする。平日だしこのコロナ禍の状況ではそれ程の人出も無い。もちろん小中学生らもいない。正直な所、昔のイメージから見ると寂しい印象だった。
ただメインスポンサーの大型のコンボイ車両での宣伝活動。。聖火リレーの盛り上げだと思うけどもとても違和感を感じた。そんな物を見に来た訳では無い。。その為にボランティアに来た訳では無い。そんな騒がしい宣伝カーの様な後からかなり遅れて本物の聖火ランナーがゆっくりゆっくり来る。昨今の障害者の方も男も女もみんな平等と言う観点が有るからだとも思う。1964年の感動したイメージとは程遠い聖火リレーだった。コロナ禍の中では集団での聖火リレーも出来ないだろう。それは理解出来るけどね。三重県知事の苦言もニュースで放送されていた。あのやり方で良いのか?一考が必要では無いか。。と。お金が無いと出来ないのも解る。スポンサーもとても大事。ネット上でも沢山の苦情も出ている。少し考えて欲しいと思った聖火リレーだった。
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