2017年5月12日金曜日

医療は良くなったのか。。

 先日にお隣の奥さんがガンで亡くなった。
もう20年以上前に発病し治療してここまで元気に過ごされていた。一年ぐらい前から治療に出かけていたようだけど。。
 
 その息子さんは二十歳を超えたぐらいだろうか。町内の役員などもやられているのでその若い息子さんが回覧板などを持って来る。お通夜や告別式の事もその息子さんがヨメに伝えてくれたようだ。
 病気で闘病していても居なく成ったら本当に寂しいだろうね。ご主人と息子さんだけ。

 反対側のお隣のご主人も長く治療をされていた。一時期、痩せて頭にネット帽をずっと被っていて日頃顔を合わす事もめっきり減っていた。でも最近は以前のように元気でお散歩や車にも乗ってゴルフも行かれている。体調も戻っているようだ。ネット帽も被ってはいない。

 ネットで話題になる小林麻央の闘病。先日、点滴用のポートを左胸の鎖骨辺りに埋める手術をした、とニュースに成っていた。頻繁に点滴や投薬が続く場合はこのポートを埋め込めれば身体中の血管に点滴針を刺す事が無くなる。
 雄一の時と一緒だ。点滴や抗がん剤の投与には楽になるけれどもあのポートに針を刺すのが痛いんだ。雄一は麻酔シートをその前に張って暫くしてから刺した。それでも痛がる。
確かに点滴ポートは点滴や抗がん剤投与には楽になる。ポートの刺しかたや繋ぎ方を覚えたら自宅でも出来る。もちろん自分がやるには無理は有るけど家族の人が操作を覚えれば出来る。

 でも思う。。しばらくは彼女も自宅で治療は出来るだろう。でも次の手は有るのかな。。
 雄一と最後にハワイへ行った時、スーツケース一杯に点滴液やポンプ一式を持ち、飛行機の中やホテルで繋ぐ。ホノルルでの搭乗検査は病気の為と解っていても可哀そうなぐらいに厳しかった。
 あれから5年が過ぎているが医療は進歩したのか?しているのか?
期待していた免疫療法もお金がかかるだけでいい話は聞かない。海外のとんでもなく高い抗がん剤も有ってそれを使える人はいい。でも殆どの人達、ガン難民の人達は変わらない治療を続けているようだ。

 みんな元気に過ごせて治療も楽に良くなるように願ってやまない。
ずっと元気でいてね。

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