2013年4月23日火曜日

少年ジャンプと村上春樹

 今週は本当に寒い。モモとの散歩にもジャンバーが要る。朝はストーブもつける。
早く暖かく成って欲しいね。

 先週にはふすまの貼り換えを2日かかって終えた。
リビングの戸と裏表に成っているふすま4枚は最初は苦労したが、何とか1日で終えた。木のボードに成っているので、まだ作業もしやすかった。

 ところが、押し入れのふすまには手こずったね。まず、枠の外し方が解らない。
色々ネットで調べて、やっと外れる。これで、後は。。。と思ったが、そうはいかない。
このふすまは枠は木製だが、ふすまを貼るところは裏紙と、その中は固い紙で出来ている。なので、スクレイパーでめくる訳にもいかず、古いふすま紙をはがすのがとにかく大変だった。

 やっときれいにはがして貼り付けるが、ベースが紙だから強く押せないし伸ばせない。どうしてもシワが沢山出る。
「これは失敗だろうか・・・」と思っていたが、しばらくすると紙が乾いて来てシワが少なく成って来る。
翌日にはシワも無く、我ながら上等な仕上がり。全部で7枚のふすま。まる2日かかったが、もう10年以上前から思っていたことが、やっと出来た。

 障子も貼りかえたし、雄一の位牌や飾り付けをしてある8畳は周りは奇麗に成った。畳は汚れてはいないからいいか、と思う。

 先週からお墓の工事も始まり、もう2区画分の枠は出来上がっていた。早ければ今週末には墓石もモニュメントも出来るかもしれない。
もう、法的な手続きは無いと思う。後は5月21日の百か日法要とお墓と納骨。
一つ一つ、物事が進み何だかとても淋しい気分。

 今、村上春樹の新刊が話題に成っているが、僕も読みたくて先週に本屋さんに寄ってみた。けれど2件まわっても売り切れで置いていない。
「ここには無いだろうなあ・・・」と思いながら新町の本屋さんに行くと、
「月曜に5冊入って来るので、今なら取り置きしておきます。」と言うので、すぐに頼んで来た。
 そして昨日、待望のその本を手に入れて家に帰る。

 すると、母親が、雄一が毎週読んでいた少年ジャンプを買って来て仏前に置いている。

天国で読んでくれているかな。。。
 
 その村上春樹のバカ売れしていた1Q84.僕も3刊買って雄一の入院や病院にいる間に全部読んだ。
まだ元気だった11月頃、
「それ、面白い?」と聞くので、
「これは、はまるよ。」と言うと、「読んで見るわ。」と初刊をベットの横に置いていた。
 でもね、初刊も全部読めなかったね。。。

 昨日は母親が買って来た少年ジャンプと昨日に買った新刊を仏前に並べて置いてやった。
今週はゆっくり見てくれ。
来週は僕が読むよ。
少年ジャンプと村上春樹の新刊

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