2014年8月17日日曜日

16日。淋しい送り火。。。

 昨日は16日。
先日に母親が、
「15日は、送り火をしてやらなあかんのかな?・・・」と泣きそうな表情で聞くので、
「あ・・確かにそのような風習があるのか・・・。」と思い調べてみると、

 13日に迎え火をして16日には帰らなければならないので、その日に送り火をするのが普通らしい。小さい頃からの田舎でも、そんな風習は見た覚えが無い。
どこかでしていたのかも知れないが、もう還暦に成っても記憶には無い。

 昔はお墓は家の近くに有って、お墓でもしたらしいが、最近はそうは行かない。
玄関でするにしても火を焚くのは色んな制限が有るだろう。
それで、今年はモモの部屋の前、1台開いたガレージのところで、送り火を皆で揃ってやってあげた。娘夫婦やひなたも来てくれた。
サーティーワンの色んなアイスも飾ってあげた。ひなたは喜んで食べたけれども。
闘病中もミニストップのハロハロが食べたい、と何度か夜にも走った。
ハロハロは氷だからそんなにお供えする時間は無いけど、少しの時間、お供えしてあげた。
喜んで食べてくれただろうか。

 でもね、何だか、このお盆は居てくれたような感じがするんだ。それは間違い無く。
だから16日には淋しいけれど、送り出してあげないと。
でも13日に帰って来て、16日に戻って行くなんて短すぎる。
仏壇の廻りに飾った燈籠や飾り棚は電燈は点けないけれど、しばらくそのままでいい。
だって片付けてしまったら本当に淋しくなってしまう。

 ずっと元気でいろよ!

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