命のリレー・・・。

　今朝ももいいお天気だ。
モモは5時過ぎから下の部屋と2階を行ったり来たり。何度も部屋に入って来る。
6時過ぎから散歩。
今日も早く起きたし、明日から野球が有るからお墓には行けない。
なので、いつもの様に早めに家を出て雄一のお墓へ。
　
桜はもう緑の葉一杯になっているけど、すぐそばの池のほとりに有る藤がきれいな紫の花を咲かしていた。これからもっと咲いて来るだろうね。

この風景を見ていると、中島みゆきの歌で、

｢僕は昔、この池のほとりの・・一本の木だったかも知れない・・・｣と言うフレーズの曲を思い出す。
「一匹の虫だったかも知れない・・・。」等々、僕の気持ちにはとても共感出来る歌詞だ。

　そして生まれ変わって大きな命へ・・と言う｢命のリレー｣だったかな、そんな曲も何故かぴったりはまってしまう。
どこかの偉いお坊さんが、
｢死ぬことは何も恐れなくていい。大きな命へと変わって行くのだから・・ ｣と言っていた様な記憶も有る。

　けれども子を亡くす親の気持ちは、とても整理出来る物ではないね。。。
あの韓国のフェリー事故。
あの泣き続ける母親の姿は・・・。おじいちゃんと呼ぶ声が聞こえる・・と立ち尽くすおじいさん・・・。生まれ変わってもまた一緒に遊んで欲しい・・・と泣く同級生。
やり場のないたまらない状況だ。
　
　明日からゴールデンウイーク。以前の会社勤めでは9連休ぐらい、いつも休んでいたが、今はそうはいかない。でも野球の大会も連続してある。皆さんにも沢山協力して頂いた。
子供達も元気に頑張っていい結果につながってくれるように、僕も頑張って行こう。