2023年10月18日水曜日

ひなたと金剛山登山

  今日はひなたと金剛山へ登る。自分の記憶では大阪にいた頃の若い頃に登った様な記憶が有るが定かでない。。どっかの登山口辺りの路駐で車を止めた様な記憶だけがうっすらと残っているがそこから先は全くない。三重からは2時間半ぐらいはかかるだろうし時間がかかり過ぎたら、その手前の葛城山へ行こうと思っていた。

 6時半にひなたを迎えに行き、名阪から京奈和道路経由で走る。橿原地区が混んでたので葛城山にしようか、と思ったがその後、道路は空いて金剛山へ向かう事にした。24号を超えて上り坂の手前のコンビニに寄りおにぎりなどを買っていく。ここで買って正解だった。着くまでコンビニは無かった。駐車場600円を払い、千早赤坂の登り口から登る。平日だがそれなりに登山者がいるようだね。

さあ登ろう!

 いよいよ登山口。ここから金剛山へ登る。多分初めてのコース。通った記憶はない。少し坂を上がっていくと途中から丸太を階段上にした登山道が続く。ここから平坦路以外はずっと丸太の階段上の登山道だ。これ、、帰りの下りは堪えるだろうな、と思いながら登る。ひなたは21歳。女子と言えども登りは僕よりも速いペースで登っていく。69歳との体力差はどうしようもない。僕は僕のペースで登ったがひなたははるか先に見える。。これが年の差かな。。仕方ない。

ひなたははるか先を登っていく。。

 途中何人もの登山者に出会う。登り始めたのは9時半を回っていたが、もう降りて来る人達は日の出でも見に登っているのかな。。登る途中にも休みながら登るお婆ちゃん1人。相方か先にいる様だがつかず離れず登っている様だ。お婆ちゃん曰く「もう7000回ぐらい登っている」と言う。マジかね。。相当サバをよんでるような気もするが、色々道中に出会う人達はそんな回数の話をする人が多い。皆さん、日々登る事を日課にしている様な人達が多くいる様だ。平日でもこの人の多さはそういう事も大きな要素だろうな、と理解する。

沢山の人達の登山回数を記された看板。。1万回を超える人も。。マジか。。

 そしてやっと頂上らしき所へ着いた。その右手には大きな看板が有って、2,300回登頂から何千、そして何万回登山の名簿なども掲載された大きな看板が目に付く。いや何万回って。。マジかな。一年で300回登ったとしても30年以上はかかる。。確か2万回の人も有った様な。。頂上付近にある売店のその隣には登山証明を出してくれる所もある。まだ11時過ぎだったが、平日に関わらず沢山の人が来ていて、それぞれグループで来ている人も多くいてテーブルを囲んで楽しそうにお弁当食べながら雑談していた。

お寺の手前の広場でカップヌードル

この神社の奥が金剛山の山頂起点

小鳥がどんぐりを食べにくる。。

  ひなたは美味しそうに400円で売っていたカップヌードルを食べている。山頂にも車で来れる様だね。何台かが止まっていた。運行が中止に成っているロープウェイの所から登れるのかな。。そこからだとユウも登れるかも知れないね。山頂付近を1時間ばかり散策。山頂の起点と成る神社やロープウェイ側から登って来る登山道。この道はコンクリートで舗装されている。こうしないと車は登れないね。木々が生い茂り見晴らしは余り良くないが、すぐ隣の葛城山も見える。小鳥が止まり易い様にどんぐりの実を乗せた台に時折小鳥が止まる愛らしい姿も見れた。広場では多くの人達がそれぞれのグループで楽しそうにお弁当食べながら談笑している。平日でもこの様な人達が沢山いる。東京の高尾山も人はもっと多かったが、ロープウェイも稼働しているのも大きな要因だと思うね。山頂周辺ももっと整備して、ここのロープウェイも復活してくれたらもっと人も増えるだろう。
ここが一番見晴らしがいい。大阪平野が一望できる。

 下りはやっぱり丸太の階段が本当にヒザに堪える。ふくらはぎにも来るんだよ。。下山途中に1人のおばさんが軽々と階段を下り追い越して行く。。みるみる先へ降りて行く。。ひなたと「どうなってるんだろう。。」と話していた。

 下山して車でロープウェイ乗り場まで行ってみる。有料駐車場も沢山あるが、さびれてる雰囲気。広い登山道も有ったが今度はこちらもチャレンジしてみよう。出来ればユウ達と登りたいね。今日はひなた、ありがとう。楽しかったよ。

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