少し前に新聞に載っていたが、近く有るらしい山桜の名所と言うのか、見所が有ると言うのか、小高い山に灯篭が20個以上、並べられた所が有って近くのお寺が管理しているらしいが檀家の地元の人達がその小高い山に桜などを植えて手入れをしているらしい。
調べてみると芸濃の三重大農場のすぐ近くにある様だ。普段に人の来ない所を新聞などで紹介してしまうと田舎とは言え人は来るだろうなあ、と思っていたがやっぱり来ていた。僕が行くぐらいだからね。そりゃあ暇な老人達は来るだろう。小さい駐車場はすぐ一杯に成っていた。
確かに染井吉野とは違う山桜。派手さは無いけれども自然な美しさ。お天気も良くて青空に映える桜がとても新鮮だった。
染井吉野は接ぎ木で増える品種。ウチの庭に植えたのも植木屋さんで、雄一が旅立った2013年の春に植えた物。1m程の苗木が今では幹の太さはもう20cmぐらいに成るのではないか。。大きく成りすぎるし、太い根を張るから家の基礎にも良くない。後何年かしたら切らないといけない。。とも思っている。その染井吉野には蜜が殆ど無く、公園や団地の土手に植えられている桜にはハチも虫も寄り付かない。けど、ここの山桜にはやっぱり小さな虫が飛んで来る。
ユウ達も連れて来ていたので、木々が繁る灯篭の間をめぐる細い山道を行くのは他のお年寄りもいるので止めた。また来年、静かな時に来てみよう。桜の季節もそろそろ終わりだね。もっと見ていたい桜。ユウ達と散歩しながらずっとそう思うなあ。。
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