2022年4月17日日曜日

イタドリの思い出。。

  10歳5か月を過ぎたモモはユウ達と一緒に歩くのも、途中で辛く成るのかトイレをすると、その先を行かなくなる時が多く成って来た。もうしんどいんだろうね。出来るだけなだめておだてて連れては行くが、そういう時は気持ちも乗らないのか、ウンチもしない時が多い。

みんなそれぞれの思いの方向を。。。

 それで面倒は増えるけども、モモは一人で連れて行く事にした。その喜び様は本当に嬉しそうで、何度も振り返り、アイコンタクトを取って来る。その度に頭をなでてやる。とっても嬉しそうにシッポブンブンで元気に歩く。こういう姿を見ると、本当に子供を育てるのと一緒だなあ、と何度も思うね。

 モモ達には飼い主の気持ちは伝わっていくから、気分が悪い、怒りっぽい時には怒られない様にしようとする。そんな時はトイレもしない。モモの表情を見ていると、これは子供と野球する指導の中でも全く一緒だなあ、といつも思う。子供達は監督や指導者の行動、言動を良く見ている。子供達を前にして、そんな気持ちに成っていたら子供達も怒られない様にしようとして、思い切ったプレーなどはしないだろう。いつもそんな事をモモは教えてくれるんだよ。。

 そんなモモとのお散歩で、土手に生えた物の臭いを嗅ぐのはイタドリだね。最近では本当に見かけなくなった。このイタドリは栄養が足らんのだろうなあ。。僕らが小さい頃、畑の土手や道端にはもっと元気のいい、青々としたイタドリが沢山生えていて、それを取って皮をめくると水水しい緑の茎が出て来てそのまま食べれるんだよ。良く砂糖を着けて食べた記憶が有る。おやつなんて本当に無かった時代だった。良く母親やお婆ちゃんには、お腹空いたらご飯食べとき、と良く口癖の様に言われた。それでも古き良き、夢多きいい時代だった。母親が恋しいなあ。

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