今日は青空が広がりとてもいいお天気。
今週の初め、職場の近くの桜が一気に花を咲かせ、もう今日には満開ぐらいの勢いで咲いています。
今週の初め、職場の近くの桜が一気に花を咲かせ、もう今日には満開ぐらいの勢いで咲いています。
これは薄墨桜の品種らしくて、染井吉野よりも1週間ぐらいは早咲らしい。最初は白い花だったと思うが、少しピンク色になって来て、もう少しすると色も濃くなってくるんだろう。
今週の月曜にお墓へ行った時は、階楽公園の沢山の桜もつぼみのままだたが、もうこの陽気だったら咲いているかも知れない。
命のいぶき、再生・・・とっても嬉しく感じる。
あるがん患者さんご自身のブログを読んでいて一つ気になる人のお話が有りました。
有国智光さん。
一流大学をでて哲学も勉強しお寺さんの住職でもある。彼の息子さんは高校生になる頃に小児がんで亡くなっている。
彼の本も出ていて、彼の独特の世界観と言うのか、悟りの感覚と言うのか・・・良くは解らないが沢山の人達に共感を持たれているようだ。
僕はまだ、その本を読んでいないが、色々ネットで見ていると、全く僕らの世界観とは違うようだ。
簡単にいうと、今有ることを受け入れる。死への恐怖さえも。
大きな命の渦を背にして僕たちは必死に何とか生きようとしている。でもそれを受け入れて今をしっかり生きてその大きな命の渦に向かっていれば、何が起きても大丈夫。。。
僕なりにはそんな感じを受けた。
出来る事なら代わってやりたい。でもそんな事は実際には出来ない。
僕の立場でいうと、雄一が先に旅立つなんてあり得ない事。有っては行けない事。僕がお葬式を出さなければ行けないのか。。。絶対にそんな事はしたくない。正直なところそんな事も思っていた。そんな事に絶対になってはいけない、と恐れ、思っていた。
でも彼の思想からすると、それを受け入れて精一杯生きろ、という事だろう。
一度、読んでみようと思う。
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