2013年8月27日火曜日

大山登山と出雲大社

 昨日26日から大山、出雲へ行って来ました。
この8月の内に出来るだけ行っておきたかったので、直前の金曜に天気予報を色々チェックして、行くと決めて、いつもの三交旅行のお姉さんにホテルを頼んだ。
火曜は平日練習の予定だったけれど、今回は申し訳ない。

 日曜の夜に準備して26日月曜の朝、4時過ぎに家を出発。ナビに出雲大社まで入れると400㌔を軽く超えている。経路は第二名神から中国、米子道から山陰道経由。今はほぼ全線、出雲大社の近くまで工事中の所も有るが、つながっている。この距離だと普通に走れば7~8時間ぐらいかな。

中国道を走るのは20年以上のご無沙汰かな。まだ若い頃に鳥取当りへ夏は良く泳ぎに行った。大山のスキー場にも行った事は有る。でも津に来てからは豊中より向こうは行っていない。その頃は米子道も山陰道も無かった。今は鳥取方面へも道路が出来ている様だ。

 米子道へ入ると少し曇り空だが、予想通り雨の心配は無いようだ。月曜か、火曜のどちらかで大山に登ろうと思っていた。天気が行けそうなら月曜に登りたい。その後は出雲大社へ。それを逆にしてしまうと、山に登って降りてとても疲れて、帰りも辛いし遅くなりそうだ。
火曜は晴天に成ると確信していたが、月曜のお天気は高速道路から晴れ間も見えるし、大山も良く見える。それで、そのまま大山に登る事に決めた。

お昼のおにぎりや水分を買い込んでリュックに詰め込む。今回は運動不足のヨメも来ているので、多分水分は僕の3倍ぐらいはいるだろう。タオルや色々、リュックは重たく成った。
駐車場から歩き始めて夏山登山道に入る。案内には初心者も登りやすい、頂上まで約2時間半~3時間、とある。
 確かに2合目辺りまでは規則正しい石段や丸太で石を囲んだ階段状の登りが続く。。。これが、ずっと続いて急に成って来たら、帰りは辛いだろうなあ。。。と感じていたが、結果は予想通りに成った。

 ヨメも3合目ぐらいまでは汗をかきながらもまあまあ登る。でも段々急に成って来て足も上がらなくなってくる。慌てさせても、無理をしたら多分登れなくなるし、ゆっくりペースを後ろから合せながら、休憩も充分に取りながら登った。
 5合目から8合目までが、このコースのポイント。ここまでは不規則で、高さもバラバラの階段場の登山道が続く。初心者でもこれは結構キツイと思うね。ここで無理をしたらダメ。

 何とかそれを越えると少しなだらかに山の稜線に沿ったり、植物保護の為の木製の橋げたの様な登山道が続いたり、比較的足には負担が少なくなる。
9時50分に登山道に入り、3時間ちょっとかかって1時過ぎに頂上に着いた。ヨメの足で良く頑張った方だと思うね。
頂上はちょっとあっけなかった。木製の橋げたが4,5本並べて休憩して食事を取れるぐらいのスペースが有るだけ。でも100人も一度に来たら皆は座れない。国立公園だからそれより外には出ない様に柵がされているので、この橋げたの上でしか散策出来ない。でも、これも仕方の無い事かな。
標高で言えば1700mちょっと。富士山の5合目よりずっと低いけれど、吉田ルートの登山道と比べたら足、ヒザに来るキツサは大山の方が有るかも知れない。

 この大山の頂上からすぐ先に見える剣ヶ峰へ続く稜線の所へ一つ、雄一の遺灰をまいてやった。頂上だし強い風が吹き抜けるだろうけどね。。

 予想通り、このコースの下りは間違いなくヒザに来る。ただでさえヨメのヒザはガクガク。僕もこんなコースは苦手だ。これは僕でもヒザに来る。
登山では登り3分、下り7分と言われるが、足の疲労度で言えば、そのままのコースだ。
下りは2時間半ぐらい。段差を一段ずつ降りるような本当にヒザの疲れるコースだ。


暫らく休憩してかき氷を食べて、皆生温泉のホテルに向った。ここ大山の登山道駐車場からだと皆生まで、30~40分ぐらいの距離。僕らは今日は泊って休めるけど、同じコースを登っていた京都から来たという、50代ぐらいの夫婦は、これからまた京都へ帰ると言う。
これだけ疲れて、また300㌔以上車で走るのは、これはとても辛いね。 

  その夜は皆生温泉のホテルへ。41年前は松江か宍道湖のユースホステルで泊った記憶が有る。当時はその少し前に大水害が有ってそのユースの1Fの柱の真ん中ぐらいまで水が来たんだよ、とオーナーが話してくれたのを覚えている。
 皆生温泉のそのホテルは三交旅行のお姉さんが勧めてくれただけ有って、新しい整ったホテルでは無いけれど、サービスは◎。木製の露店風呂もとても気持ち良かったし、また来よう、と思わせてくれるホテルだった。

 品沢山の美味しい朝食を完食して8時頃に出発。今日は出雲大社へ行くが、その前に境港へ続く弓ヶ浜を何か所か散策。
お天気は最高!東の山手には大山も見える。長く長く続く弓のような砂浜の海岸。
ここにも遺灰をまいてやった。遺灰をまいて眺めていると、もうたまらなくなる・・・。
「また、夏は砂浜でバーベキューでもやっているだろう・・・。」とヨメと話しながら。。。

 すると砂からカニさんが、時々顔を出して様子見をする。ちょっと可愛くて気持ちをなごませてくれた。

 ここから出雲大社までは2時間ぐらい。結構距離が有る。松江城や見たい所は沢山有るけれども帰りの時間を考えたらそうはいかない。モモも待っている。そのまま出雲に向った。
今年60年振りと言われる遷宮を終えた出雲大社はさすがに沢山の人が来ている。駐車場に入ると大きくたなびく日の丸が見える。
 
 ここは日本。この様な場所で大きくたなびく日の丸を見ると、日本人で良かった!と思うし、今健康でいれる事にも感謝したい。
 日本神話から続く歴史の重み。大国主神の大きな像も有る。




色々感慨するところは沢山有るけれども、僕の下手な説明はやめておこう。
本当に来て良かった!と思ったね。
 大社を出て、ここにも伊勢に有るようなお土産やさんや小さな横丁がある。そこで美味しいかき氷を食べて、勾玉のお土産屋さんに立ち寄る。

 勾玉(まがたま)。僕はそんな知識はないし装飾品にもあまり興味は無い。
でも、そのきれいな専門ショップの洒落た説明には・・・

 月のかたち・・・、いのちのはじまりのかたち・・・ と有って次にこう書いて有った。
たましいのかたち、生あるものはじまり・おわりでもそれははじまり。どちらも同じで存在は不変。
日本民族のお守り。それがまがたま

 とある。どれも商品は高いし説明文に影響された訳では無いけれど、雄一に小さな、まがたまを買って来た。

 帰りに近くの島根のワインのワイナリーへ。
大きな店内の中には沢山のワインの試食ブースが有る。

 あれだけ足やひざがへばっていて大社でも苦労していたのに、こういう所だと、ヨメは何であんなに元気に成るんだろうね・・・。感心する。
  

 お土産も買って、その後は一直線に津へ。
アウトランダーの雄一のパイオニアナビの案内は解りやすい。途中で経路を変えても純正ナビの様に元の経路にUターンまでして戻そうとは余りしない。
 
 帰着予定時刻は19時半頃を示していたが、順調に飛ばして19時にはモモと散歩に行く事が出来た。

 それでも出雲は遠い。休憩も入れて順調に飛ばしても6時間以上はかかる。
でも、疲れたけれどいい旅行だった。 
出雲大社にはまた行きたいし、近くには沢山の見どころが有る。
また機会が有れば、ゆっくり行こう。

2013年8月25日日曜日

雨の日曜の午前・・・。

 昨夜から久し振りの雨。今、外は小降りでモモとも散歩出来たが、予報では15時ぐらいまでは雨模様。仕方無く練習は14時から二した。
お蔭で、日曜の自宅でののんびりした時間。野球関係のホームページもお蔭で大体更新出来た。
たまにはこんな時間もいい。

 雄一の初盆も過ぎ、先週には灯篭なども片付けた。本当はずっと置いてやりたいけれどそれも良く無いのかな。何だかちょっと淋しくなる。

 先週までは本当に暑かった。暑さには強い僕が、そう感じるんだから間違いない。
日中に家に戻って来ると、グッピーの水槽の温度計は31度を超えている。
2年程前に、確かそれ以上に成って、グッピーが全滅しかけた事が有った。室温は1Fで33度ぐらい。
僕は平気でも、これ以上はグッピーが持たない。

 それでエアコンを入れると、外の室外機の温風が風向きによってはモモの部屋に流れてくる。そうなるとモモの部屋の温度もグングン上昇してしまうので、もう外には置いておけなくなる。
お盆まではモモも外で寝転がっていたが、もう可哀想で部屋に入れた。

 お墓のお花の水も2日で底を着く。
先日はお花を買って、途中のスターバックスで雄一の好きそうなマンゴーパッションティーを買って来てお供え。キャラメルマキアートが好物だけど、行くまでに原形が無くなってしまうからね。

 初盆の供養の後、16日にお世話に成っているそのお寺さんの施餓鬼供養にひなたも連れて行って来た。亀山に有るその不動院というお寺にはその日は、このお盆に初盆を向えた家族の人達や地元の人達が、沢山集まって来ている。
でも、どう見ても僕達よりも高い年代の人達ばかり。もちろんひなたの様な小学生は他にはいない。

 でもね、この供養に参加して昔を思い出した。
僕は末っ子で、よくお婆ちゃんに連れられて五条のお寺に行っていた事を思い出す。母親は畑仕事が忙しかったのだろう。お婆ちゃんとの記憶の方が多い。
その時に、お経などのお勤めが終わった後にお坊さんの説法と言うのか、お話が有る。
 その時に良く聞いた話が、小さい頃の頭の中に残っている。

 ・無益な殺生をしてはいけない、とか物を大事にしましょう、とか当たり前の事を色々。。。
でもそんな事が、子供の頃の人格に一番残るのではないかな。

・一粒の米にも万人の力がこもっています。
・一滴の水にも天地の恵みがこもっています。
・感謝のこころで戴きましょう。いただきます。

そんな当たり前の事はずっと忘れない。
雄一や娘達が保育園や幼稚園の頃、それに近いような言葉で園での食事の時に言っていたような記憶が有るが、今はどうなんだろうね。
自慢では無いけれど、僕も嫌いな物は有るが、よそに行ってそれが出された時はイヤでも全部食べた。せっかく出されたのだから食べなければ、もったいない、そう思っているから。
でも、今はちょっとどうかなあ・・・文句を言うかもしれない。反省しよう。

 そして16日のその施餓鬼供養が終わった後、ちょっと年配のお坊さんの説法が始まる。
親しみやすく、解りやすく話を続ける。時々笑い声も聞こえる。
そして、ひなたを見つけて
ご飯を食べる時のやってはいけない事が三つある、と話だした。
・ヘビのように食べてはいけない・・・ガブ着いて飲み込んではいけない。
・犬や猫の様に頭を下げて食べてはいけない・・・姿勢よく両手を使って。
・ハトの様に食べてはいけない・・・テレビに気を取られたりウロウロして食べてはいけない。

「なあ、そこのお姉ちゃん、解るか?」とひなたに問いかける。
「・・・・」

 家に帰ってひなたや母親達ともそんな話をしていた。ひなたも言う事は中々聞かないが、笑っているし言われた事は良く解っている様だ。

 こんな事は子供達の人格を形成するのに、とてもいい経験になると思うね。
雄一や娘達にも、もっとこんな機会を経験させれば良かった・・・と少し後悔した。

2013年8月16日金曜日

田舎への帰省。モモと川。

 昨日は五条の田舎へひなたと一緒モモも連れて帰省。
ひなたはモモの飼育係の約束。
出かける準備をすると、モモは飛び回っている。とにかくテンションが高い。リヤゲートを開けるとすぐに車に飛び乗る。

 7時を回っていたが途中休憩して、お供えを頂いた伯母さんの家にも寄って10時前には着いた。
そして地元のお寺、ふげんさんへ。
同じ真言宗のお寺で、このお寺さんで亀山の不動院さんを紹介して頂いた。
この住職さんと、不動院さんの住職さんとは同じ高野山大学での知り合いで、奥の院で今でも規則正しく行われている弘法大師さんの食事やおやつのお世話を一緒にしていたそうだ。

 そんなつながりで雄一とも僕達も不動院さんにお世話に成ることに成った。
そのふげんさん、正確には常覚寺と言うのかな。そこへのお礼が雄一のお葬式以来、出来ていなかったので気に成っていたけれども、世話に成っている兄と一緒に挨拶に行って一つけじめを着ける事が出来た。
人のつながり、皆さんに本当に感謝したい。
 
 その後はすぐに川へモモも連れて行く。
去年も来たけれど、川原を散歩したぐらいで、泳いではいないかな。
水の流れもそれなりに有る。温度も低く僕らにはとても気持ちがいい。
初めて川に入るモモは慎重だった。まだ泳ぎも犬かきには成らない。前足をバタバタするだけ。

 でも川遊びで疲れたのか、お昼に庭で美味しいバーベキューを用意してくれたけれども、モモは門のところでおとなしく伸びていた。
  
午後にもまた川に入り沢山泳いだ。帰りのモモは車に乗るともう立ち上がる事も無い。ずっとお疲れの様子で、後ろで寝ころび津に帰るまで、ワンとも言わなかった。

 それにしてもひなたから見れば、はとこに成るのかその子達は女の子が多い。男の子は1人だけ。
何でかなあ。。。
でも、皆元気で育ってくれたらいい。
ひなたはいつまで一緒に行ってくれるかな。

2013年8月14日水曜日

お墓参り。

 昨夜は窓を開けて寝ていたが、朝方は肌寒いぐらい。。。少し秋の気配??なのかも知れない。
モモと散歩していても風が気持ち良かった。

 今日は大阪のおばあちゃんのお墓参りへ、ひなたを連れて行く。
雄一の初盆だけども、明日は五条へ行く予定だし、やっぱりおばあちゃんの所へも行っておかないと・・・と思っていた。

 朝、7時過ぎに寝起きのひなたを迎えに行って出かけたが、途中で立ち寄った土山のサービスエリアは今まで見た事もないような混雑ぶり。。。さすがにお盆休み期間中と言う事か。

 休憩してひなたの朝食。
ワンコを連れている人も結構いるが、この暑さでは、さすがに大型犬はいない。
今日はモモは家でお留守番。

 第二名神から名神へ。1年間、雄一を連れて毎週通った経路だ。いつも後ろに座ってIphoneやゲームをしていた姿を思い出す。

 京滋バイパスから再び名神に入ると、やはり反対の登り車線は渋滞している。これは帰りが問題だ。茨木から先も名神は20㌔の渋滞情報。いつもの様に茨木で降りて緑地公園に向った。
今日のこの墓地も沢山の人が来ている。
雄一もここには入院した帰りに一度来たんだよね。
ひなたはいつまでお墓参りをしてくれるかな?

 帰りはその毎週通った病院の彩都の街による事にした。もちろん病院には用はない。モモと出会ったペットショップへ寄って行こう。
ひなたを連れて入ると、ここは大阪のベットタウン。沢山のお客さんだ。ペットショップには沢山の子犬がいるが、大型犬は居ない。やっぱり夏場は居ないのか、それともニーズが無いのかな。
 ひなたはヨーヨー吊りにチャレンジ。要領を教えてやったけど、今時の子は与えられる物ばかりで、自分で工夫して遊ばないから、コツや要領が悪い。これはスポーツにも通じるね。

 すぐ近くにマダム・シンコのお店も有る。ヒョウがらが好きなここのママさんは好きには成れないが、それなりに有名なお店。雄一へのお土産にスイーツを買って来た。


 帰りに名神に乗るとやっぱり20㌔以上の渋滞。。。京滋バイパスも一緒だ。
この炎天下で20㌔以上を高速の上でノロノロするつもりは毛頭ない。
途中で降りて信楽を回って帰って来た。これは大正解だったね。
RSに標準のメーカーナビは最新だけれども、こんな場合は殆ど役に立たない。ルートを外れたら元に戻そうとするだけ。邪魔に成るだけだ。
 自分の思うルートの案内には全くならない。純正ナビは前のシビックもこんな感じだ。あんまり進化していない。

 先日、アウトランダーで鳥羽、伊勢の遠征合宿に行ったが、雄一のパイオニアのナビはもっと解りやすい。扱い方の問題も有るかも知れないが、今度はパイオニアのナビでも試してみたいね。

 津へ戻り家に帰る前に雄一のお墓へ。この暑さだからお花の水は2日ももたない。
花が痛むのも早い。
明日は五条へ帰って来るよ。
 

2013年8月13日火曜日

雄一の初盆。皆さまへのお礼。

 昨日は雄一の初盆の法要。
10時前に五条や大阪、遠方から皆さんに集まって頂いた。この日は四国の四万十で41度の最高気温を記録したようだが、本当にこの1週間程は暑い暑い日々が続く。
僕は暑さには強い、と思っているけど、41度はどうなんだろう。。お風呂の温度と変わらない。

 お寺さんは事故の影響での渋滞に巻き込まれて少し遅れたが、10時過ぎには来られていつもの様に始めてくれた。
この日は2月12日から、ちょうど6か月。もう6か月なのか・・・まだ、6か月なのか・・・。

 このお寺さんのお経はとても解りやすく、聞きやすい。真言の教本も渡してくれるし、半分ぐらいは僕もうら覚えが有るし、なぞりながらお唱えする事も出来る。
でも、この日はいつもと違って良く雄一の事が思い浮かんで来た。
小さかった頃の事・・・。辛くて、副作用が苦しくて、食べれない日が続いた事・・・。
そんな事を思い出すと、たまらなく成る。

 僕は今は本当に健康だ、と思う。先日の検診でも完璧に近かった。
雄一の為に出来る事は、ずっと健康でいて供養を続けてあげる事だ。遺灰をまいて上げる事も、このお寺さんは理解して賛同してくれる。とても有りがたい。
食事を取りながら、北海道や富士山登山の話、乗鞍や阿蘇の話も興味深く聞いてくれる。
お寺さんとの、いつもの色んな話。楽しい一時だった。

 この暑さではお墓の花の水もすぐに無くなってしまう。
暫らくしてお墓にもお参りして来た。また来るからな。

 夕方には、チームの代表の方が、お供えを持ってわざわざ足を運んで頂きました。
皆さんには、本当に沢山のお心遣いをして頂き、本当に感謝しています。
本当にありがとうございます。

 この日は同じ神戸で野球をしていた同級生も来てくれました。
そして今日は、卒団したご父兄からもお供え物が届きました。
こころのつながりを本当にとても嬉しく有りがたく思います。
とても辛い事でしたが、僕らは皆さんのお蔭で本当に恵まれていると感じます。

 本当に皆さま、ありがとうございました。
雄一も喜んでくれていると思います。
皆さまもお体にだけは留意して、お元気で過ごされますように。
 本当にありがとうございました。

2013年8月10日土曜日

モモとくまもん!

 暑い日が続くね。
暑さには弱いハズのモモも一時は食欲が落ちていたけれども、このところは良く食べる。
7キロ、5000円近くするユーカヌバのドッグフードに飽きて来たのか、余り食べようとしないので、スーパーに打っている愛犬元気、同じ様な容量で1500円ぐらいのフードを入れると喜んでパクつく。
ユーカヌバを混ぜても、上手にそれだけを残す。

 食べる量も殆ど変らない量を、この暑さでも食べる。
散歩は時々、イヤイヤして座り込む事が有ったが、これだけ暑いのにグイグイ行く。
日中はモモの部屋は遮光を充分にしているけれども35.6度はいつも越えている。日中は人も居ないし、クーラーのところへは入れない。扇風機だけ。
この暑さに、もう順応してくれた様だ。体毛も去年と比べれば薄く短く成った様な気がする。

 その元気なモモと熊本で買って来た、声や音にオウム返しをするくまもんとの様子がとっても面白いので、You Tubu にアップしました。
笑ってしまいます!

 モモとくまもん。その①

 モモとくまもん。その②


 見てやって下さい!

2013年8月7日水曜日

夢。。。我、健康成り!!

 昨日は広島の原爆投下から68年目の日。
41年前には、その広島にも原爆ドームにも行った。記念館にも入った様なかすかな記憶が有る。
今、健康で不自由なく生活できる事に感謝しないといけない。

 昨夜はNHKで、原爆被爆者のガン発生についてドキュメントをやっていた。
今、被爆した方が68年経って、白血病に成る人が増えているらしい。
68年の間に、その様な傾向が2度3度、繰り返されて今、また増えている。

 研究によれば、被爆時の放射線が人の染色体を傷つけ、それが何十年も経って遺伝子にも影響し血液の細胞がガン化してくる。。。
白血病ガンの治療方は骨髄移植しかないが、その確率は相当低いし患者の殆どはかなりの高齢だ。
他人事ながら、もうここまで人生まっとう出来たら、苦しい苦しい抗がん剤治療なんてやらない方が良いのに。。。と思ってしまう。人体にはすごい毒を使うんだからね。

 医師の方も何とか延命させてあげたいと治療を進める。今、発病していない人なら早期に染色体や遺伝子の検査をすれば、治療を早期に始めて延命を期待できるらしいが。。。それでも延命の為の毒を持って治療を続けるのは本当に良い事なのか?
 答えは解らない。

 今、日本の研究者によって従来のレントゲンでは映らなかった、柔らかい組織の部分も鮮明に映像化出来る技術が開発されて臨床研究に入っているらしい。動物実験では臓器のガンもそれで確認できる様だ。これが、色んな検査で使えたら、あんな胃カメラなんて飲まなくてもレントゲンで早期にガンが発見できるのではないか・・・と素人では考えてしまう。

 重粒子線医療もガンには有効らしいが、300万以上はかかる。国の成長戦略で、この様な治療の海外輸出も進めているらしいが(首相官邸のFBで紹介されている)、本当は、国内でもっと安くに治療出来る方法を、安部さんには考えて欲しい。
「私はこれで、治療をして元気に成りました。」とPRしながら言う、お偉いさんが居たけれども、これではお金とコネの有る人しか治療は出来ない。
雄一の時も、ブログを見て教えてくれた人がいたけれども、胃の様な動く臓器には難しいらしいし、その要件を見ていったら、ちょっと出来そうも無かった。でも悔いは残る。。

 昨日から初盆の準備をしている。と言っても大した事ではないが、雄一の部屋のベットの脇の壁を掃除していて、泣けてしまった。辛かっただろうな。。。
 
 先週の熊本での2日目の夜、あれ以来、初めて雄一との夢を見た。
元気な姿で、僕と庭でいつもの様に偉そうに何か話をしている。ストーマも点滴も無い。
近くにバーニーズのワンコがいるが、モモでは無い。
「あれ?モモは?」と思ったら、玄関からモモがシッポを振って出て来る。
モモがもう1頭増えるって事かな。。。

 先月に行った検診の結果を昨日、先生に聞きに行った。
結果は胃カメラも腸検査も肺も血液も肝炎も、問題ないらしい。
暑さや野球の影響も有るのか、体重の変化が多いけれども増える事は無く、自分のベストを守っている。本当に両親、家族に感謝!
 我、健康成り! 雄一も見守ってくれている。頑張って行こう!

2013年8月5日月曜日

雄一のカーナビとスターバックス。。。

 先日、雄一が使っていたパイオニアのカーナビをアウトランダーに移植。
雄一が乗っていたフィットはRSの下取りに出したので、それに着いていたナビを丸一日がかりで取り外し、元に戻した。
 雄一が入院する、ほんの4,5か月前に某○○バックスで取り付けてもらった物。
多分、雄一はこのナビで3000㌔も走っていない。
入院してから使い勝手のいいこの車は、僕が時々乗っていたが、ヒーターが効かない。冬が近く成ると余りに寒いので、バラして見ると、ヒーターのコントロールワイヤーがつながれていない。
雄一は暖かい頃にナビを取り付けてもらったので、気が付かなかったのだろう。

 もともと僕は、この手のショップの作業は信用していないが、これはちょっとひどい。外れた、というレベルでは無くて、取り外して、取り付けていない。
ナビ本体を外すのもちょっとプロの仕事とは思えない取付方で、配線の処理もとても雑。外すのも本当に時間がかかった。
 それはもう良しとして、RSにはホンダの純正ナビが付いているので、その雄一のナビをアウトランダーのちょっと古いDVDナビを取り外して、移植する。

 こちらはデーラーの仕事らしく、それなりに配線もまとめて有る。使えるところは残してそこに、雄一のナビを移植。パイオニアのバックカメラも完璧な配線とワイヤリングで取り付けた。外からは何も見えない。ナビの結線もボデイとの配線も自分で言うのもなんだけど、プロ以上の仕上げだと思うね。
本体はカプラを外すだけで、いつでも外せるし様に整理して納めた。
これも雄一の形見だ。
バックカメラも純正並みにきれいに見える。もちろん雄一のIpodもつながっている。もう一ついいのはSDカードを読める事。パイオニアのサイトに登録して2013年版の最新地図に更新も出来た。
またそのSDカードに、お好みの音楽データーを入れておけば、それも再生できる。
PCやIpodとリンク出来るのが、とても便利。走った軌跡も残るから帰り道にも迷わない。音もかなりの迫力。とってもこのナビは気に入った。長く大事に使って行きたい。

 先週土日は関での野球の大会だったので、その道中にそのナビでSDカードに入れたサラ・ブライトマンのシンフォニーを聞いていた。本当にとっても気持ちが洗われてくる。
雄一の遺灰を北海道から富士山、乗鞍、大台、九州阿蘇とまいて来たけれど、山はもう夏にしか行けないなあ・・・。海にも行きたい。ボードも行きたがっていたから冬はスキー場へ。。。
本当に辛かっただろう・・・。とことんやってみようか・・・。そんな事を思いながら走っていた。

 そして今晩、モモと散歩して戻って来ると、宅急便が来る。
何か頼んだっけ?と思い、荷物を見ると高校の同級生からだった。
先々月に大阪で同窓会が有ったんだけど、試合も有ったしどうしても行けなかった。友達の1人は以前に電話で近況を話して、雄一の事も少し話していた。

 その届いた荷物を開けるとお供えの包装の中はスターバックスのコーヒーセット。多分、他の友達もブログを読んでくれたのだと思う。中にはキャラメルコーヒーも有る・・・・。
それを見て、泣いてしまった。
雄一の好きだったキャラメル・マキアートはコーヒーセットでは無理だろうけどね・・・。本当に嬉しく、悲しく、泣いてしまう。皆、本当にありがとう。
 
 その後の夕食。2人とも話すと泣いてしまうから、何も話さずご飯を食べる。ご飯を食べてモモとじゃれ合ってやっと落ち着いた。
もうすぐ初盆。12日の月命日にするけれども、土日は野球の合宿だから今週はその準備。飾り棚も作って灯篭も出して、頂いたスターバックスもお供えしてやろう。

2013年8月1日木曜日

18歳の頃。

 今日は昔のアルバムを探してみました。
その41年前の日本一周のアルバムが残っていて、記憶に残る阿蘇や米塚の写真も有りました。
もうネガは見当たらず、写真は台紙にくっついてしまって外す事も出来ないので、台紙ごとスキャナーで取り出しました。

 鮮明度はとても低いですが、1972年8月6日の米塚は登り側からの写真です。
41年過ぎて草木は伸びていますが、その全く同じ場所にひなた達が立っています。
こんな経験が出来るなんて、僕はまだまだ幸せだと感じる。
雄一がいれば、何より嬉しいんだけどね。。。

 30~40代の頃に退職したら、もう一度同じコースで日本一周したいなあ・・と思っていました。
まさかこんな形で、とは想像出来なかったけれど、今はこれが始まりかもしれません。
今回も雄一は喜んでくれたと思う。
 
当時の阿蘇の火口口も記憶通り、遊歩道も柵もロープも何も無いね。人が滑って落ちて亡くなった、なんて事を当時は何度か聞いたような気がする。
 
 今日はまた一つ年を取りました。
時代は変ったけれども、今この健康に感謝して前向きな気持ちを失わずに頑張って行こう。
皆さんも健康で有りますように!