今日は検診日。もちろん朝から絶食中・・・のつもりだったが、いつもの様に朝起きてモモと散歩して世話をしてからテーブルに座る。そしていつもの様にブルーベリーの小瓶を明けて、すっと口の中に入れた。
あ・・!しまった・・・。お茶を少し飲んで流して・・・。まだ6時だし大丈夫かな。
検診時間は10時から。それにしてもお腹が空く。時間まで散らかっていた倉庫の整理を汗をかきながらずっとしていた。
そして近くの病院へ。
雄一もここで丸山ワクチンを打ってもらっていた。先生も看護婦さん達も良く知っている。今度は僕が検診でお世話に成る。これ以外では世話に成りたくないが。。。
今日、色々と採血から検査など、世話してくれた看護師さんは、ご近所の人だ。早朝にモモと散歩していると、その帰りぐらいに、いつも娘さんと二人でウォーキングをしながら早足で歩いて来る。挨拶だけは交わしているが、ウチより奥にお家が有る方で名前は知らない。
その人が一通りの検査をして採血。注射は本当にイヤだ。こんな事を雄一は毎日の様にやっていたんだ。。
そして問題の胃カメラ。
鼻からの方が楽だから、と言われその様に頼んでいたが、本当に痛い!脳の神経に来る痛さだ。麻酔も入れてもらっている。最初は右の方が通しやすいかな?と右側からしたが、すぐに痛くてとても我慢できない。
それで、今度は左側。。。こっちも一緒。10cmも入らない内に痛みが脳に来る。
その看護師さんがやってくれたが、まだ最初の慣らし段階でカメラも入っていないのに。。。
とてもこれは無理。こんなに痛い思いをするならやらない方がいい。もう止めて帰ろう、と思ったが、「口からやってみましょうか?」と言われ、仕方無くもう一度チャレンジ。。。
雄一はこんな事も何度かやっていたんだ。ただでさえ吐き気がする時に。。。
カメラの処置室に入ってからも、何度か嘔吐する声が聞こえていた。
麻酔をされてマウスピースをして、すぐにカメラを入れられた。今度は先生が最初から入れくり回す。。。確かにのどを通る時は吐き気もするし我慢が居るが、それ以外は特に我慢出来る範囲で、最後にカメラを抜いて来る時に嘔吐したぐらいだった。
雄一のカメラの映像も見ているし、データーも有るし、その症状は頭の中に残っている。
カメラを入れられながら横に成って、ずっとそのカメラからのモニターを見ていたが、素人の僕が見ても何の症状も見当たらない。食道から胃、十二指腸まで、薄いピンク色のままだった。
何であんな病気に成ってしまうのか。。。
レントゲンもカメラも先生の所見も問題無し。肝炎やピロリ菌の検査も頼んで有る。
体重も30年ぐらい前から殆ど変っていない。
こんな健康体は本当に親に感謝。
だけど雄一は。。。親として本当に可哀想で仕方が無い。この健康な体と代わってあげられたら。。と今に成っても思う。
8月の12日に初盆の法要をする予定だが、色々とそのお寺さんともお話をした。
その亀山の不動院さんは真言宗で祈願寺で有るので、地元以外でも故人の供養にと祈願に来る方が多く、16日には永大供養の法要も行うそうだ。
僕らはその辺の所が良く解らないので、お金の事も含めて、どの様にすればと正直に全部聞いた。
そしてもう一つ聞きたかった事。
今、北海道から富士山や乗鞍や今度は九州へ行こう、としているけど、遺灰をその様に、あっちこっちにまいても良いのか?雄一の魂が迷わないのか。。それが気に成っていた。
すると、そのお寺さんは
「それは生きている現世の者が思う事。生物、固体はいずれ全て無に成る。
仏様、魂は固体では無い。それは山で有り、川で有り、空気。草木、生き物たちにも宿る。だから山を見れば雄一さんが。。川を見れば、空にも草木にも雄一さんはいるんだ。ご家族の方が、雄一さんが望むだろう、と思う事をして上げて下さい。」
と。そんな話を聞いて、していて泣けてしまった。
般若心経に有る「色即是空」と言う事か。
これからも色んな所へ連れて行ってやろう。
あ・・!しまった・・・。お茶を少し飲んで流して・・・。まだ6時だし大丈夫かな。
検診時間は10時から。それにしてもお腹が空く。時間まで散らかっていた倉庫の整理を汗をかきながらずっとしていた。
そして近くの病院へ。
雄一もここで丸山ワクチンを打ってもらっていた。先生も看護婦さん達も良く知っている。今度は僕が検診でお世話に成る。これ以外では世話に成りたくないが。。。
今日、色々と採血から検査など、世話してくれた看護師さんは、ご近所の人だ。早朝にモモと散歩していると、その帰りぐらいに、いつも娘さんと二人でウォーキングをしながら早足で歩いて来る。挨拶だけは交わしているが、ウチより奥にお家が有る方で名前は知らない。
その人が一通りの検査をして採血。注射は本当にイヤだ。こんな事を雄一は毎日の様にやっていたんだ。。
そして問題の胃カメラ。
鼻からの方が楽だから、と言われその様に頼んでいたが、本当に痛い!脳の神経に来る痛さだ。麻酔も入れてもらっている。最初は右の方が通しやすいかな?と右側からしたが、すぐに痛くてとても我慢できない。
それで、今度は左側。。。こっちも一緒。10cmも入らない内に痛みが脳に来る。
その看護師さんがやってくれたが、まだ最初の慣らし段階でカメラも入っていないのに。。。
とてもこれは無理。こんなに痛い思いをするならやらない方がいい。もう止めて帰ろう、と思ったが、「口からやってみましょうか?」と言われ、仕方無くもう一度チャレンジ。。。
雄一はこんな事も何度かやっていたんだ。ただでさえ吐き気がする時に。。。
カメラの処置室に入ってからも、何度か嘔吐する声が聞こえていた。
麻酔をされてマウスピースをして、すぐにカメラを入れられた。今度は先生が最初から入れくり回す。。。確かにのどを通る時は吐き気もするし我慢が居るが、それ以外は特に我慢出来る範囲で、最後にカメラを抜いて来る時に嘔吐したぐらいだった。
雄一のカメラの映像も見ているし、データーも有るし、その症状は頭の中に残っている。
カメラを入れられながら横に成って、ずっとそのカメラからのモニターを見ていたが、素人の僕が見ても何の症状も見当たらない。食道から胃、十二指腸まで、薄いピンク色のままだった。
何であんな病気に成ってしまうのか。。。
レントゲンもカメラも先生の所見も問題無し。肝炎やピロリ菌の検査も頼んで有る。
体重も30年ぐらい前から殆ど変っていない。
こんな健康体は本当に親に感謝。
だけど雄一は。。。親として本当に可哀想で仕方が無い。この健康な体と代わってあげられたら。。と今に成っても思う。
8月の12日に初盆の法要をする予定だが、色々とそのお寺さんともお話をした。
その亀山の不動院さんは真言宗で祈願寺で有るので、地元以外でも故人の供養にと祈願に来る方が多く、16日には永大供養の法要も行うそうだ。
僕らはその辺の所が良く解らないので、お金の事も含めて、どの様にすればと正直に全部聞いた。
そしてもう一つ聞きたかった事。
今、北海道から富士山や乗鞍や今度は九州へ行こう、としているけど、遺灰をその様に、あっちこっちにまいても良いのか?雄一の魂が迷わないのか。。それが気に成っていた。
すると、そのお寺さんは
「それは生きている現世の者が思う事。生物、固体はいずれ全て無に成る。
仏様、魂は固体では無い。それは山で有り、川で有り、空気。草木、生き物たちにも宿る。だから山を見れば雄一さんが。。川を見れば、空にも草木にも雄一さんはいるんだ。ご家族の方が、雄一さんが望むだろう、と思う事をして上げて下さい。」
と。そんな話を聞いて、していて泣けてしまった。
般若心経に有る「色即是空」と言う事か。
これからも色んな所へ連れて行ってやろう。
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