お墓参りと忠犬ハチ公

 　コロナ感染急拡大でチームの野球活動は休止中。先週の日曜はその間に子供達がご父兄らと短い時間で数人での自主練をしている。そんな練習を見ながら午後から久し振りにお墓参り。マーキュリーを連れてヨメも一緒にね。お正月明けて来たが、それから間が空いてしまった。。申し訳ない。また来るよ。いつもありがとう。

　昨日火曜は仕事休みで、お昼までお散歩3回済ませて家の片付け。ご飯食べてテレビを着けるとBSで、忠犬ハチ公をやっていた。懐かしい俳優達が沢山出ている。いや懐かしいと言うか、出演している殆どの人が亡くなっているのでは無いかな。。ハチの主人と成った大学の博士が毎日出勤するのに電車の改札口まで連れていき、主人を見送ってハチは1人で家に帰り、また夕刻に1人で駅まで迎えに行く。階段を下りて来る博士を見つけて喜び、一緒に家に帰る。。映画の中では大きな秋田犬のハチもノンリードで歩く。もちろん1人でお迎えの時も。。そんな事が許される良き時代だったのかな。

　ハチと博士の一緒の時間は博士の当然の死で2年にも満たない。そこからハチの物語かな。。お葬式の仏前に庭から飛び入り、なくハチの姿には解っていても泣いた。その後も何度もね。その後も家を追われ、預けられた家からも追われても、駅前に主人を迎えに行くハチ。本当に解っていてもその姿には泣けるんだよ。ハチの主人だった博士の言葉。まだ小さかったハチを叱る使用人や妻に向かって「人には人の人格と言う物が有る。犬にも犬格が有るんだよ」

　この言葉は残ったなあ。その通りだ。ユウ達もワンコの我は吠えて要求するが、とにかくみんな必死で甘えて来る。それぞれ性格は全く違っても一人褒めれば一人は僕も私もと必死に成る。これは子供と一緒だよ。

　そんな忠犬ハチ公を見て、津の久居にその忠犬ハチ公の銅像が有るのを以前にニュースで見て見たいと思っていたが、どうしても見たくなってユウ達連れていく事にした。もう時間は4時頃だったけどね、それは久居駅の東口に有る。その博士、上野博士はこの津市、久居の出身で平成24年に、その銅像が建てられた様だ。今も市長の前葉さんの名前も刻まれていた。

平成24年に建てられた忠犬ハチ公銅。

　中々立派な銅像。モモやマーキュリーやユウ達とずっと元気で過ごせる様に改めて願う。みんな元気で過ごせる様に。