今日は仕事休みでお天気は良く成る予報。先週にヒートが始まってずっと家の中や部屋を仕切ってユウとは隔離状態のマーキュリーの運動不足を解消してやろうと経が峰へ登ってみる事にした。僕自身の体力維持も今の体力の確認も有る。今年に富士山が解禁されたら登りたいからね。2019年の富士山はマジでしんどかった。本当にキツかった。次回はそうならない様にしたいし、体力を着けて行きたい。
朝のお散歩のご飯も終わり、準備をする。マーキュリーの水やタオル、おやつなど。僕のおにぎりも作ってもらった。マーキュリーにもあげるよ。経が峰の沢山有るルートを調べて今日は美里の一番山手から登る事にした。ハイエースでマーキュリーを乗せて美里から長野峠の方へ向かい平木口のバス停から平木の村へ登って行く。道案内も無く少し迷ったが鳥獣除けの大きな柵が有って車が通れる様な大きな開き扉も有る。そこを抜けて更に奥まで登り、ちょっと車を停める所が有るか心配に成ったが橋を渡る前後に少し空き地が有ってそこに車を停めて準備して登り始めた。帰って来たらもう2台ほど停まっていたから多分この辺まで知っている人は来るんだろうね。
丁度時間は9時だった。そこから段々急になる坂を登って行く。軽の四駆ならこの辺りまでは登って来れそうだ。途中、気付かないぐらいの小さな看板が有って左経が峰の⇒が有る。道が有る訳でも無く人が歩いた後が有るだけで良く解らない。少し無死してそのまま登ったがこの先から行けない様だ。戻ってその細い獣道みたいな斜面を登って行く。何度か綴ら折れて山の尾根沿いに登る所に出た。これを登って行けば大丈夫だろう。殆どもう山頂から下りて来る尾根沿いの道に突き当たるまで、看板らしい案内は殆ど無かった。帰りはちょっと気に成るなあ。。
登り始めて時計を見る。結構登ったつもりでもまだ20分しか経っていない。。ここで休む訳にはいかない。富士山でも基本40~50分近くは登り続ける。そして10~15分は休む。一昨年はそれが続かなかった。すぐに歩け無く成った。。だから何とか40分は登り続けた。もうかなり登って尾根の坂も少しなだらかに成って来る。座るには丁度いい大きな岩の所で休憩。マーキュリーにも水をあげる。とってもお利口さんだ。
休憩は5分少々でまだ登り始める。フリースと薄手のジャンバーを着ていたが、すでにジャンパーは脱いだ。風は冷たいけれども身体は暑い。坂もなだらかに成り山頂から尾根伝いに亀山の方にも抜ける道が整備されているが、やっとその道に突き当たった。そこから山頂まではなだらかだったけれども結構距離は有ったね。途中に見晴らしの良い休憩できる広場も有る。この間はマーキュリーのリードも離してノンリードで暫く歩く。着かず離れず、前を歩き、止まれや、待てのコマンドにちゃんと反応して待つ。でも山の中でも何が有るか解らない。別の登山道から人が来るかも知れないし、ここには猪も鹿も猿もいる。多分見つけたら飛んで行くだろうな。。
山頂は予報通り強い風だった。展望台に上り椅子に座っておにぎりを食べる。マーキュリーにも水。少しおやつとおにぎりのご飯をあげる。可愛いなあ。おにぎりを食べてマーキュリーと一緒に写真を撮ろうとしたが風が強くてセットしても三脚がこけてしまう。。何度か風が少し収まるのを見計らってやっと撮れたよ。
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やっと撮れた~ |
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経が峰山頂 |
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可愛い花。何の木かな。沢山見かけた。 |
丁度去年の今頃、マーキュリーはヘルニアか・・・と思う様なひどい関節痛で大好きなソファーにも登るのも大変。降りるのはもっと大変。抱っこも痛がって出来ない。階段上がるのも更に大変で降りるのも・・。それでもお散歩は行く。走ったりもする。確か3月末には緊急事態の最中に名古屋の病院で診てもらったら、関節リュウマチ。。ひどい炎症反応が出ていて熱も40度近くは有った。可哀想に。それからステロイド治療を始めた。ヘルニアの様に手術は必要ない。けれどステロイドは続けなければいけない。。
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青山の風車がビュンビュン回っている |
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頂上から北の方向。亀山方面だね。 |
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津の街を見下ろす。伊勢湾はガスも多くて良く見えないなあ。。 |
最初は20g×2食から始まり、20g一食に成り、10ℊに成り、更に夏頃からは5gに。そして秋には5gを一日おきに。更に二日おきに。そして三日おきにして2月から断薬。それから一カ月が経過して今日の登山。今はヒート中なので万全の調子ではないと思うが全く問題は無かった。来週も仕事休みの日にお天気が良ければまた別ルートでチャレンジしたい。
帰りの下りも順調。マーキュリーは急な坂では先に行かず、少し後ろに着いて来る。父ちゃんの先を行くと危ないから、と思っているのか。。急坂ではどこに足を出すか考えて下りるからね。先にマーキュリーに行かれると確かに危ない。倒木も沢山有る。それをよけながら下りて行く。
そしてかなり下りて来た所で左手の林道へ下りる脇道が解らなくなった。一旦途中まで戻ったがやっぱり解らない。2度戻ったが何の標識も無いので解らなくなった。これもう夕刻だったら焦るね。。田んぼも民家も先には見えるので取りあえず山から抜けなければいけない。車の有る林道とは違うだろうが右手の山の方へ入り下りて行った。古い大きな沢山の石垣なども有り、この地域もこの山の中まで大きな家が有った事が想像できる。その先には林道が見えてまずそこへ下りた。まあこれで一安心。少し林道を下りるとすぐに民家が有って近くにいた人に聞いた。やっぱり僕が車を停めた登山道より一山ぐらいかなり右手、北側に下りた様だ。そこから村中を下りて元の分岐点の道に戻った。ここから坂をまた上って車の所まで。この2度目の登りがしんどかったね。マーキュリーもちょっと疲れたかな。。3、40分はかかったと思う。車の所に戻ったのは12時40分頃。やはり予定より1時間は遅れたかな。でも仕方無い。無事に戻れただけでも有り難い。
マーキュリーはトイレもウンチもしてもう満足だろう。家に帰って暫く休憩。今度は3時前からお留守番してくれていたユウとモモを連れて裏山からバイパスをくぐり1時間半ほどのお散歩。モモも元気だ。裏山には湿地帯から流れて来る小さい小川が有るが、そこを渡る橋が無くてその間は1.5mぐらい。高さも1m以上は有るが僕が飛び移ってユウ達はどうするかな、と見ていたら2人とも飛び越えて来た。モモはまだしも、どんくさいユウが超えて来たのはちょっとビックリ。嬉しかった。
ユウも登山に連れて行きたいが急な坂は無理だろうな。。なだらかなコースを選んで行ってみようか、とは思う。可愛い可愛いワンズ達との時間。大事にして行きたいと思う。みんな元気でいてね。