アメリカのレンタカーのいいところは使った後で満タンにしなくてもいい事。もちろんそれなりの契約だけど、受け渡しの時は日本ほど細かく車のチェックはしない。使い方によってはコンパクトカーなら1日80ドルぐらいだから、1日でガソリンを使い切るような使い方をすれば、レンタル代なんて30~40ドルぐらいになるね。これは安いと思う。
ハイアット・リージェンシーの大きなビルの地下から車を出したが、まずどっちに行けばいいのか解らない。小さなナビは着いているが表示は英語。娘が地図を持ちながら、ナビの画面を見てナビゲーターするが、フリーウェイに乗るまでも、乗っても何度か道を間違えた。方角は解っていても、ホノルルは一方通行が多いし、ナビのマイル表示での案内の距離感が中々つかめず、交差点を間違えてしまう。
ノース・ショアに着けるかな・・・と思っていたが、それでも2時半頃に出て、4時過ぎにはワイメアビーチに着いた。
このオアフ島の北側はサーフィンのメッカ。ワイキキよりは、治安も環境も余り良くはない感じだ。
スカイダイビングをする飛行場辺りを下見しながら、次はサンセットビーチを目指して走る。車にも慣れて来てちょうど日没前にサンセット・ビーチに着いた。
さすがに素晴らしい景色だ。オアフ島の西の岬は山が高く、道路は無くて車では一周出来ない。長い美しいサーフィンのメッカのビーチのその岬の北側に夕陽が沈んで行く。
今日も少し雲に隠れたが、とてもキレイな夕陽だった。ここにも遺灰を。
夜になった帰りも少し道は間違ったが8時頃にはホテルに着いた。右側通行には大分慣れたけど、ハワイ島と違って、ワイキキやホノルルは地理とフリーウェイを覚えないと、一方通行は多いし、車も人も日本の大都会並み。ナビや地図が無かったら、まず目的地へは行けないね。
そして今日10月30日はスカイダイビングへ。早朝にバンが迎えに来る。
ワイキキから飛ばしてノースショアの飛行場まで8時過ぎには着いた。このパシフィック・スカイダイビングセンターは雄一も飛んだ、同じところだ。
ダイビングで死んでも一切文句は言わない、と言う書類の沢山の項目にチェックを入れてサインしていく。そして2便目の順番が来て飛行機へ向かったが、乗る前に左の車輪がパンク。この交換に1時間近くかかってやっと乗れたのは10時過ぎだった。
飛行機は離陸して一気に上昇していく。眼下の離れていく景色を見ながら、「マジで・・・」とも思ったけど、その景色は高度を上げる度に、まさにビューティフルでは言い表せないぐらいの素晴らしい景色だ。ワイキキから北のノース・ショアの方まで見える。この景色を見るだけでも価値が有る、そう感じる。もう恐さも全然ない。後は任せて思いっきり楽しめばいい。
高度計の7000フィートぐらいまでは時間がかかったようだが、そこから12000フィートは早い。大方4000m。富士山よりは高い高度だ。
そして赤ランプが着いてダイビング準備。そして一気に飛び降りて行った。
下での説明では、ダイビングの姿勢をして、1,2,3でジャンプ!と言っていたが、それも無いぐらい一気!
宙返りして、インストラクターがすぐに体勢を戻してくれて両手を広げたダイビングの姿勢に成る。恐さなんて感じない、時速200キロで落ちる異次元の世界だ。4000mからでもその間はほんの1分ぐらい。そしてパラシュートを開いて、一気に体が持ち上げられた感じ。それから暫く旋回しながら同じところへ降りてくる。気圧の変化だろうか、パラシュートが開く少し前から頭が痛くなったが、降りるとすぐに楽になった。足が冷えたりすると頭が痛く成る。その持病の少しきつい感じ。
スカイダイビングは年齢18歳以上。それにハワイ島の山頂ツアーも4000mを超えるが、これも18彩以上で上限は65歳と有る。もちろんひなたは飛べない。 その年齢制限の理由はこちらで聞いたら、子供は脳に行く血流酸素がまだ少ないので、急に高度の高いところへ行くと危険、そういう事だった。それなら理解できるね。富士山でも2500付近で1,2時間は高度に体と言うか頭を慣らすんだから。
この日は娘も飛んだけれど、ひなたはあと7年かかる。その時には僕は一緒に飛べないかなあ。
けれどもその体験は本当にグレイト!!グレイト!! 素晴らしいでは表現しきれないくらいグレイトだった。ダイビングの様子はCDやビデオに撮ってもらったので、日本に帰ったら、またまとめて紹介します。
そのビデオとCDをもらって、ワイキキには1時前には戻って来た。予想より早かったので、これからなら、ツアーでは、とても有名で、日本にも店が出来た、なカフェ・カイラへレンタカーで行く。
ナビで住所を検索して行くと、そこはコンビニぐらいの小さな店。ここにツアー客達が押し寄せてくるらしい。全米一美味しい朝食と話題になったそのボリューム一杯のメニュー。午前中は列が出来るが、2時がオーダーストップの様で、この時間がねらい目の様だ。
確かにそのメニューは美味しくてボリューム満点。娘とひなたは一人分で余るぐらい。本当に美味しかった。今回の旅行で、このカフェ・カイラに行きたいと思っていたが、上手く時間が作れて本当にラッキーだった。
その後はシェラトンのプールとワイキキビーチ。本当に沢山の人が泳いで、寝転んでリフレッシュしている。こんな時間は人生の中ではやっぱり必要だね。僕達は本当に恵まれている。感謝しないと。
そして今日は雄一の27回目を迎えるハズだった誕生日。お姉ちゃんはその2日後の11月1日だ。夜は予約していたシェラトン近くの田中オブ東京へ。
去年の雄一も一緒に来た時もここに来た。今日は雄一はいないけど、お姉ちゃんと一緒にお祝い。最後に小さなケーキも用意してくれて、周りのお客さんもスタッフも手拍子でお祝いしてくれた。美味しい料理と楽しい一時、
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