土曜は午前は雨。。午後からのリーグ戦も中止と成って、子供達はグランドで練習していた。まだぬかるんだ所も多かったが、その練習を見ながら歩行訓練を続ける。この日からやっとしゃがみこめる様に成って来たよ。ヒザ、足首のストレッチを家にいる時も色々情報見ながら進めている。それらの効果がやっと出て来たかな、と感じる。ストレッチが済んだら軽めの筋トレを行う。Bコートのグランド状態のよい所で、ゆっくりしゃがみ込む。以前はそのまま後ろへお尻を落として足を伸ばすしか無かったが、お尻を地面に着けずにその姿勢で維持出来るように成った。そしてそこから立ち上がり訓練。そんな訓練を続ける。
グランドの子供達の様子を見ながら人数を数える。ん。。1人少ない様だ。誰だろう。。1人ずつ確認して行くと、ハルトがいなね。何でも朝から調子が悪かった様で、途中で帰ったらしい。
そして日曜は元気に出てくれていた様だね。この日は高茶屋さんとのリーグ戦がオオタカで第二試合に有り、チームは11時前に神戸を出発。その試合は序盤の接戦から中盤からは押し切った様だ。先発したユウトは3回1/3で、2安打、スクイズの1点のみ。その後の2番手のハルトは3安打1四球で無失点。スコアブックを見る限り、振り逃げのランナーは出たようだが、それ以外のミスは無い。ディフェンスについては投手、野手とも良く頑張ってくれた様だ。6回表の先頭では、キッカのセンターゴロをアウトにしたナイスプレーも有った様だね。やっとこういう事が出来て来たね。
攻撃では1番ユウトは打ててはいないが、3四球でいずれもホームへ帰っている。これでいいんだよ。フライを上げるよりはずっといい。キッカが出てハルトのスクイズ。外された様だが良く決め様だ。その後のハルトはセンターとライトへ2安打で追加点。リュウノスケの低い打球の3安打も得点に絡んでいる。
チームは2時前に神戸に戻り、その後、高茶屋さんにも来て頂いて練習試合。5年生達もゲームに出てしっかり楽しめたかな。この試合は僕も神戸のベンチの横で見ていたが、もっと、こうして欲しい、ああして欲しい、と言う気持ちは湧くがなるべく言わないでおこうと思っていた。けども特に気に成るセンターのハルキの動き。右中間の打球、ライトはこぼすが打球の近くまでしか来ない。必死に取るつもりで最初から突っ込めばセンターの打球だよ。中盤の5年生が走る左中間の打球。必死に追うがグラブにはもう少しだったが落とす。ところがセンターは途中まで来て見ているだけで、カバーにも入っていなかった。ベンチへ帰って来たハルキには、ピッチャーのモーションに合わせての構え方や1球ごとのスタートの仕方などを伝えた。それからはちょっとはよく成ったかな。とにかく1球ずつ、必死に走ればいいんだよ。皆に伝わる様に。頑張れ、ハルキ。
この試合中にも座っていると右足が固まってしまうので、時折歩行訓練をする。家へ帰ってのマーキュリーとの散歩も。お蔭でこの日も1万歩を超えたよ。ちょっと右足はお疲れだ。
そしてこの日の夜は春季大会優勝とこれからの期待も込めて、久し振りの祝勝会をご父兄の皆さんが開いてくれました。私も参加させて頂きありがとうございました。3月前の春の予選前のチームの状態はそれぞれに本当に良く無かったので、僕も何度か叱りました。これで勝てるはずない!とね。そして悔しい敗戦からチーム一心してやっと良く成って来たチーム。もっと出来る!と思っていますが、ミスも減り攻守とも良く成って来ました。悔しい敗戦は子供達にも大きな肥しに成ってくれたようです。これからも、もっといいゲームが出来るように頑張って行きましょう。昨夜は楽しい時間を本当にありがとうございました。
写真はふと思い出した言葉。高野山高校野球部のバックネットに今も掲載されています。このブログの中でも何度か紹介した事も有りますが、10年ぐらい前に1200年年目の高野山へお寺さんに誘われて行った時にこの看板を見つけた。ヨメと話してて、「到・夢・和・倶」これ、何と読むのだろう?僕は最初は解らなかった。でもヨメは「チ、ム、ワ、ク・・チームワークちゃう?」ああ、それだよ!さすが!
色々調べるともっと深い意味も有ると思います。でも大事な事は、チームメイトや対戦相手の選手達、お父さんお母さんもリスペクトするという事だよ。そういう事から大事な事は全部つながってくる。僕が解釈すれば、「夢を持ち人の和や礼儀を大事にしながらそれに向かってチーム皆で俱(ともに)進め!」だろうか。何か一つでもいい。昨日の祝勝会でも子供達の決意から、片付けが出来るようになりたい、という言葉も有ったが、そんな事から始めてくれたらいいんだよ。それが練習の中でも整理整頓につながってくる。そして試合の中でも考えてくれるように成ってくれたら本当に嬉しい。これからの子供達に期待したいと思います。今週末もよろしくお願いします。