2020年10月30日金曜日

雄一の34回目の誕生日。。

  今日は10月30日。雄一の誕生日だ。祝う雄一は居ないけれど、元気だったら34回目の誕生日だ。すると有希子とは7つ違いだから有希子は40歳に成るのか。。みんな年を取って行くはずだね。今夜は有希子もひなたも来てくれた。大好きな唐揚げなども持ってね。。仏前にお供えしてくれている。いつもありがとう。


 ヨメが用意してくれた小さなケーキ。これ、とっても美味しかった。小さいからユウ達にはほんの少しだけ。可愛いユウ達。本当に可愛いユウ達。雄一が通った大阪彩都の病院。探し回った病院。そのすぐ近くのショップにいたモモ。このつながりが無かったら今のユウもヴィヴィもマーキュリーも居ないだろう。

 最近は中々お墓にも行けていない。ちょっと反省やな、これは。。コロナの影響で田舎にも行けていない。より所のお寺にも行けていない。早くコロナも収束して高野山にも行きたい。Chieママの元気も手術の成功も祈りたい。今度4日にはポート手術の予定の様だ。今は個室から相部屋に移動して中々ビデオ電話も出来ない状況。眠剤は飲んでいない様だが点滴や薬の影響でかなり眠く成る様だ。これで眠剤まで飲んでいたら本当に起きなく成ってしまうよ。。早く元気に成って欲しい。

2020年10月29日木曜日

懐かしいアケビ

  小さな頃は山の中でアケビを探して良く食べた。何とも言いようのない甘さ。一昨年にバイパスへ抜ける道路が開通して下へ下がって行く道路にはコンクリートの大きな塀が出来ていて、フェンスも有るがその上を歩く事も出来る。本当はいけないだろうけどね。そして去年の今頃にアケビの実を見つけた。もう中身も無くて皮だけだったが良く見渡すと沢山のツルが有る。これならまた来年も成るだろうと思っていた。

 そして今年、FBでもアケビの記事が出ていてああ、そろそろだなあ、と思ってその塀の所へ行く。脚立を持って家から2分。。あ、やっぱり沢山のアケビが成っているよ。まだ青いアケビも多いが半数以上は赤みが出て割れているアケビも有る。これが食べごろなんだよ。鳥さん達が沢山食べに来るだろうね。そしてフンからタネが落ちてまだどこかで育ってくるんだろうな。


 アケビのツルは強いし木に強く巻き付いて行く。管理する人によってはツルを短めに切って管理して行くと背の高さで管理出来て収穫できるらしい。FBにアップするとコメントの中にはデパ地下やフルーツ売り場などでアケビを売っている、と教えてくれる。へえ~、こんな山の中のアケビがデパ地下で売られているとはね。。時代は変って来たのかな。


口が割れて来た頃が食べごろだよ。。

 ヨメにも見せて食べてみた。子供頃依頼だからどんな味だったかも忘れているが、甘かったというのは覚えている。スプーンで実を取って食べる。。思い出したよ、この味。ここでのアケビもやっぱりその味だった。殆どが種で出さないといけないけどね。

2020年10月28日水曜日

バーニーズ犬舎の浜松へ

  預かっているジュピターのヒートが始まってもう10日近く過ぎた。ジュピターはChieママの介助犬でも有り、警察犬でも有る。とっても賢いジュピター。言葉が通じるぐらいに賢い。それでももう8歳。バーニーズの平均寿命を考えれば、もう何年も同じように動けるのは難しいだろう。Chieママとしても次のジュピターを育てなければいけない。自分の為にも。

 ユウやヴィヴィはジュピターの子でお父さんは浜松のバーニーズ専門犬舎のエリン舎さんにいたディリくん。一緒に女の子も1頭生まれたが残念ながらすぐに亡く成った。女の子が欲しいChieママはジュピターの年齢的にもこれが最後のチャンスだと言っている。だから今ヒートに成ったジュピターの交配にエリン舎さんへ走る。

 11時頃がワンズの世話なども落ち着き時間が取れる、と聞いていたのでその時間に合わせて家を出た。8時過ぎに出て東名阪から湾岸、そして今日は新東名では無く東名を走る。途中渋滞も無く順調に11時前には着いた。今日はここでお世話に成ったユウとヴィヴィも一緒に連れて来た。ジュピターを先に連れて入り、すぐに預けた。ジュピターはすぐに中へ入って行く。暫く暮らすのはゲージの中だろうが、寂しいだろうなあ。。


 少ししてユウとヴィヴィも入れてもらってコーヒーや美味しいプリンなども頂いて少し雑談。エリン舎さんのボスと呼ばれる方は体格も立派。いつもこの人の側ではユウも大人しい。ヴィヴィもね。暫く楽しく雑談させてもらって、ユウもヴィヴィも連れて犬舎を出る。以前に来た時にお土産に頂いた浜松餃子がとても美味しかったので、浜松市内まで走りスーパーでその餃子を買って来た。近くの公園でも少し遊んで来たよ。


 帰りも順調に走って5時前には帰って来た。次に行くのはジュピターの交配が終わってから。。いつの成るかな。ジュピターも元気で上手く交配出来る様に願おう。

2020年10月25日日曜日

県大会ベスト4も。。心配で仕方がないChieママ

  この24,25日の土日は熊野でのマクドナルドカップ三重県大会。本当に厳しかった津予選を子供達はタイブレークの延長戦で勝ち抜き出場を決めた。24日は1,2回戦を勝ち抜き、25日は準決勝。何とか決勝までは行きたい、チームの皆が思っていたが、惜しくもまたタイブレイクの延長戦。今度は力及ばなかった。でもチームの皆は良く頑張った。褒めてあげたい。

 そんな中でもずっと気に成っていたのが、入院中のChieママの症状。病院では入院患者には眠剤を投与している。その病院では高齢者の入院患者も多い。どうも殆どがその様に眠剤を入れられて眠らされているのだろう。確かに夜は静かでいい。看護師さんや先生達にも助かるだろう。

 でも本当にそれで良いのかな。。いい治療だろうか?病気に立ち向かう患者の為にいい方法だろうか。。僕なんかは意識を高めて病気と向き合う、と言うスタンスでずっといる。本当に辛い時、しんどい時には頭の中で必死に意識する。イメージする。自分の免疫細胞が体内にいる細菌や悪いウイルスと戦うイメージを必死で思い浮かべる。自分の免疫細胞に頑張れ!と意識する。でもまあすぐに眠ってしまうけどね。雄一の時も良く眠剤を入れられた。術後の時は身体を休めるのにそれは良いだろう。でもこれから病気と闘って行くと言うのにずっと眠剤で眠らされては身体は活力を戻れるだろうか。。とてもそうは思えない。

 Chieママも入院後、連絡は取れていたが、眠っている時間が長く成っている。その間隔が更に長く成って来て、この土日辺りには殆ど連絡が着かなく成って来た。。本当に大丈夫だろうか。。試合中もずっと気に成っていた。何度か電話をしても繋がらない。メッセージの既読もずっと着いていない。

 25日、準決勝で敗れて帰る車中からも何度か電話したが繋がらない。何かが起きているのは間違いない。日曜だけど病院に直接聞いて見ようと思っていた。。すると暫くして着信が入った。Chieママからの着信。やっと起きたのか、と思ったが出たのはChieママの彼、かず君からだった。やはり悪い症状が出て緊急で転院したらしい。二酸化炭素が体内から上手く抜けて行かない症状らしい。。それは、どう見ても動かない、寝たままと言うのが要素でもあるだろうと想像できる。ただでさえ彼女の肺は強くは無い。筋無力症で動きも弱いし二酸化炭素も上手く出せない、酸素も充分に吸収出来ないんだろう。2,3日前のテレビ電話でもとても元気そうだが、表情が丸く浮腫んでいる様にも見えた。心配で心配で仕方が無い。。

 幸いかず君がちゃんと連絡先も教えてくれた。Chieのスマフォは彼が持ってくれているし、彼の電話もショートメッセージでも話した。明日も午後から仕事を抜けて見てくれる様だ。心配は尽きないけれどちょっと僕の気持ちも落ち着いた。こちらからは何も出来ない。祈るだけ。願うだけ。彼に任せるしかない。元気に成って!!

2020年10月17日土曜日

とっても優しかった母親

 昨日のスマフォのフェイスブックのお知らせ。過去のこの時期にこんな事が有ったよ、と知らせてくれる。目に着いたのが母親の49日の田舎での法要の記事。親父は長く病院で痴呆も進んでずっと病院だったが、母親はいつも田舎に帰ると優しい表情でいつも向かえてくれた。兄から大腸がんの話も聞いていたが、兄弟の中ではもう無理な治療はしないでおこう、と話していた。結果的には大腸のその影響で腹膜にも悪い影響が出た様で、入院して手術して、その後も余り良く無い、と聞いてすぐに田舎に走ったが別れには間に合わなかった。病院では穏やかないつもの優しい表情のままだった。

 だからね。。何故か亡く成ったと言う実感が今でも余り無い。田舎に帰ると「よう、帰ったな。」とエプロンして笑顔で迎えてくれる様な気が今でもするんだ。。  そのフェイスブックの記事は49日の法要での笠餅の記事。ああ、確かにこういう事をしていた。お供えしていたお餅をお遍路をする弘法大師さんの姿に似せて切る。僕もこれは初めて見た。こんな風習は大事にして行きたいな、と改めて思う。その時のブログを読むと母親の誕生日は10月16日だったんだね。そんな事も忘れていた。そのブログの中でのお寺さんのお話。奇跡。。ご先祖様の誰が欠けても今の自分は無い。長い長い生誕の繰り返しで今が有る。だからご先祖さんを大事にしなさい、と。   


 Chieママと知り合えて本当の親子の様な家族に成れたのも本当に不思議な廻り合わせだ。阿蘇に登る前の夜に見た雄一の夢が無かったら。。マーキュリーを預からなかったら今は無い。大事にして行きたい。