昨夜、雨がテントを叩く音で目が覚めた。まだ時間は10時過ぎだったか・・。すぐにルーフテントを閉めて車の運転席に入ったがそれまでにも雨足は強く成り殆どびしょ濡れ。上着だけ着替えたが、天気予報を見ても夜中2時過ぎぐらいまでは雨が有りそうだ。最初はテントの外のカバーを閉めずに網戸だけ閉めて寝ていたからね。雨が後ろと左右の窓付近から一気に入って来てその辺りのマットも濡れた。
まだ日付も変わっていない時間から狭い運転席ではとても寝れない。少し雨が止んでその間にもう一度テントを開け、外のカバーも閉めて少々なら雨も入らない様にしてまた寝る。そしてまた雨。仕方ないが今度はそのまま。少しぐらいはマットも湿ってくるがとにかく寝る。朝方のお天気回復に期待して。
そして朝方。まだ4時頃だったけど起きて外を見ると雨は上がり天気予報も良く成りそうだ。すぐにテントを片付けてモモ達を連れてまだ暗い公園をお散歩。4,50分トイレも済ませてバナナや少しの朝食らしい物を食べて登山口近くまで車で移動する。リュックに念の為にカッパも入れモモ達のおやつもペットボトルの水も3本持ち6時過ぎに登山口を登り始めた。昨夜の雨で道は濡れているが雲は動いて来ているし何とか晴れて欲しい。
暫く行くと車道から登山道の案内が有る。そこから登山道を覘くと。。これはかなり急だよ。丸太を重ねた高い階段状の急な登りが続いているようだ。モモが大丈夫かな、とまず心配に成ったが取り合えず行ってみよう。
暫く急こう配の坂の丸太の階段が続く。何度か休んだ。人もしんどい。モモは暫くしてもうイヤそうな表情で何度か座り込む。その度に頭を身体を撫でておだてておだててまたスタートする。そんな事が何度も何度も有ってやっと中腹辺り。スマフォのグーグルマップで見ると大体どの辺かは解る。これは結構キツい。
中腹で少し休憩していたら蚊のような大きな虫が一杯寄ってくる。アカン。とてもここにはおれない。プロトレックの高度計は900mを超えている。高野山は800mそこそこなのに蚊はいなかった。何でここはこんなに虫が多いんだろう。
そんな事を思いながら登り続ける。一旦傾斜は緩く成って一安心。でもまた先に急な登り。そんな坂が何度か続いて山の尾根を行くような道に出て来る。両側はかなり急な坂で多分落ちたら止まれないだろう。そしてもうすぐだろう急な坂を登ったら長者が岳山頂の看板が見えた。やっと来たね!標高1335m!犬生初の達成!
モモが本当に良く頑張った。でもリードしてくれるマーキュリーのお陰だよね。絶対にモモだけでは100mぐらいで動かなく成っているだろう。
山頂の休憩場所から東の開けた方を見ると雲が一面。。暫くしても、とても富士山が見えてくるようには思えない。天気予報は晴れなんだけどね。確かにこの田貫湖の上空は晴れているんだろう。案内図を見ると暫くこの先を行くと天子が岳と言う同じような標高の山が有って案内図で見る限り尾根を縦走するようなルートで1時間少々で行けそうだ。
暫く先へ歩いて戻って来て富士山が見えたらラッキーだと思い、先へ歩き始めた。ところが段々プロトレックの標高計は下がって行く。急な坂道も降りて行く。まだこの先もありそうだ。これだけ下がってまた同じ標高ぐらいまで登るのは、もうモモには無理だろう。出来てもちょっと可哀そう。30分弱歩いて諦めて戻って来た。
そして先ほどの長者が岳山頂に戻って暫く休憩していたら雲が早く流れて行き、少し富士山が見えた。少しして山頂付近だけ顔を出してくれた。神様がプレゼントしてくれたのかな。少しの富士山だけどとっても嬉しい気分。ありがとう。
下山は濡れている道と張り出している木の根っこなどが良く滑り一歩ずつコースを選びながら降りる。それでも2,3度転びそうになったが持ちこたえた。マーキュリーは2,3歩降りてすぐに後ろを確認する。このままでいい?と確認するように。決して引っ張たりしない。モモの様子も見てくれている。マーキュリーは偉い。本当に頼りに成るワンコだ。
登り3割、下り7割と登山では言うけれどこの足場の悪い急な下りも足、膝には堪える。多分翌日には疲労がぐっと来るだろうね。。
下山してリュックを下して暫く湖畔沿いを歩くと山からの湧き水を湖に流す水遊び場が有り、そこでモモ達はクールダウン。モモは水に入るとまずお尻を下して水に浸ける。とても気持ち良さそうに。マーキュリーは濡れるのが嫌なんだろうね。お尻は着けない。モモの表情が印象的で可愛かった。
空の雲は晴れず富士山は相変わらず見えない。取りあえず田貫湖から移動して東回りで富士山のすそ野を回ってみる事にした。まずは朝霧高原。富士山のビュースポットらしいがここもダメ。レストランで早めの昼食を食べて今夜の宿はどうしよう。。ルーフテントのマットは半分濡れてしまっている。車中泊のつもりだったけどこのまま濡れたマットで寝るのも辛い。山中湖の良く泊まるWoofドッグリゾートに電話すると一部屋OKだと言うので今夜はWoofに泊まる事に決めた。
朝霧高原を出て今度は西湖へ。その途中、何だか雲の流れが早く成って開けてくる。車窓の右側には時折富士山が見える!今がチャンスだ、と西湖の前で止まると富士山が大きく見えて来た。ほんの2,3分の間だった。その後はまた雲隠れ。貴重な一瞬だった。
河口湖の周辺や山中湖畔を巡りながらWoofには3時頃に到着。山中湖畔のサイクリングロードから湖畔に降りるところも有ったがここでもモモは浸かるね。マーちゃんは入らない。
Woofの玄関前の駐車場に車を止めて荷物を整理しながらモモ達を連れて行こうとすると、向こう側に大きなレオンベルガーを2頭連れた人が見える。すぐ側には小さいバーニーズもいる。あれ??ひょっとして1年半前の2月に八が岳のワンパラのドッグランで一緒に遊んだ杏ちゃん達ではないかな?と思い「杏ちゃんですか?」と聞いてみるとやはりそうだった。大きなベルガー2頭はあの時に遊んだ花ちゃんの娘達だった。その奥さんも「モモちゃんですね?」と覚えてくれている。こんな再会が有るんだね。嬉しいサプライズだった。2017年2月 ⇒ 素晴らしい八が岳ブルー!!
マーキュリーはこのWoofの広いドッグランでも登山の疲れも全く感じさせず走り回る。本当に疲れを知らないワンコだ。ランでまた一杯遊んで夕食も一気に食べたよ。明日もまた一緒に遊ぼう。
まだ日付も変わっていない時間から狭い運転席ではとても寝れない。少し雨が止んでその間にもう一度テントを開け、外のカバーも閉めて少々なら雨も入らない様にしてまた寝る。そしてまた雨。仕方ないが今度はそのまま。少しぐらいはマットも湿ってくるがとにかく寝る。朝方のお天気回復に期待して。
そして朝方。まだ4時頃だったけど起きて外を見ると雨は上がり天気予報も良く成りそうだ。すぐにテントを片付けてモモ達を連れてまだ暗い公園をお散歩。4,50分トイレも済ませてバナナや少しの朝食らしい物を食べて登山口近くまで車で移動する。リュックに念の為にカッパも入れモモ達のおやつもペットボトルの水も3本持ち6時過ぎに登山口を登り始めた。昨夜の雨で道は濡れているが雲は動いて来ているし何とか晴れて欲しい。
暫く行くと車道から登山道の案内が有る。そこから登山道を覘くと。。これはかなり急だよ。丸太を重ねた高い階段状の急な登りが続いているようだ。モモが大丈夫かな、とまず心配に成ったが取り合えず行ってみよう。
暫く急こう配の坂の丸太の階段が続く。何度か休んだ。人もしんどい。モモは暫くしてもうイヤそうな表情で何度か座り込む。その度に頭を身体を撫でておだてておだててまたスタートする。そんな事が何度も何度も有ってやっと中腹辺り。スマフォのグーグルマップで見ると大体どの辺かは解る。これは結構キツい。
中腹で少し休憩していたら蚊のような大きな虫が一杯寄ってくる。アカン。とてもここにはおれない。プロトレックの高度計は900mを超えている。高野山は800mそこそこなのに蚊はいなかった。何でここはこんなに虫が多いんだろう。
ああ、、しんどい~ |
そんな事を思いながら登り続ける。一旦傾斜は緩く成って一安心。でもまた先に急な登り。そんな坂が何度か続いて山の尾根を行くような道に出て来る。両側はかなり急な坂で多分落ちたら止まれないだろう。そしてもうすぐだろう急な坂を登ったら長者が岳山頂の看板が見えた。やっと来たね!標高1335m!犬生初の達成!
東側の雲は全然晴れない。。 |
やっと山頂着いた!この後ろには南アルプスが見えるハズが。。 |
山頂の休憩場所から東の開けた方を見ると雲が一面。。暫くしても、とても富士山が見えてくるようには思えない。天気予報は晴れなんだけどね。確かにこの田貫湖の上空は晴れているんだろう。案内図を見ると暫くこの先を行くと天子が岳と言う同じような標高の山が有って案内図で見る限り尾根を縦走するようなルートで1時間少々で行けそうだ。
暫く先へ歩いて戻って来て富士山が見えたらラッキーだと思い、先へ歩き始めた。ところが段々プロトレックの標高計は下がって行く。急な坂道も降りて行く。まだこの先もありそうだ。これだけ下がってまた同じ標高ぐらいまで登るのは、もうモモには無理だろう。出来てもちょっと可哀そう。30分弱歩いて諦めて戻って来た。
そして先ほどの長者が岳山頂に戻って暫く休憩していたら雲が早く流れて行き、少し富士山が見えた。少しして山頂付近だけ顔を出してくれた。神様がプレゼントしてくれたのかな。少しの富士山だけどとっても嬉しい気分。ありがとう。
下山は濡れている道と張り出している木の根っこなどが良く滑り一歩ずつコースを選びながら降りる。それでも2,3度転びそうになったが持ちこたえた。マーキュリーは2,3歩降りてすぐに後ろを確認する。このままでいい?と確認するように。決して引っ張たりしない。モモの様子も見てくれている。マーキュリーは偉い。本当に頼りに成るワンコだ。
急な下りも老体には辛い。。 |
登り3割、下り7割と登山では言うけれどこの足場の悪い急な下りも足、膝には堪える。多分翌日には疲労がぐっと来るだろうね。。
下山してリュックを下して暫く湖畔沿いを歩くと山からの湧き水を湖に流す水遊び場が有り、そこでモモ達はクールダウン。モモは水に入るとまずお尻を下して水に浸ける。とても気持ち良さそうに。マーキュリーは濡れるのが嫌なんだろうね。お尻は着けない。モモの表情が印象的で可愛かった。
モモの気持ち良さそうな表情~ |
空の雲は晴れず富士山は相変わらず見えない。取りあえず田貫湖から移動して東回りで富士山のすそ野を回ってみる事にした。まずは朝霧高原。富士山のビュースポットらしいがここもダメ。レストランで早めの昼食を食べて今夜の宿はどうしよう。。ルーフテントのマットは半分濡れてしまっている。車中泊のつもりだったけどこのまま濡れたマットで寝るのも辛い。山中湖の良く泊まるWoofドッグリゾートに電話すると一部屋OKだと言うので今夜はWoofに泊まる事に決めた。
朝霧高原を出て今度は西湖へ。その途中、何だか雲の流れが早く成って開けてくる。車窓の右側には時折富士山が見える!今がチャンスだ、と西湖の前で止まると富士山が大きく見えて来た。ほんの2,3分の間だった。その後はまた雲隠れ。貴重な一瞬だった。
西湖で姿を表した富士山。嬉しい! |
河口湖の周辺や山中湖畔を巡りながらWoofには3時頃に到着。山中湖畔のサイクリングロードから湖畔に降りるところも有ったがここでもモモは浸かるね。マーちゃんは入らない。
山中湖畔 |
山中湖でもお尻を着けるモモ。 |
Woofの玄関前の駐車場に車を止めて荷物を整理しながらモモ達を連れて行こうとすると、向こう側に大きなレオンベルガーを2頭連れた人が見える。すぐ側には小さいバーニーズもいる。あれ??ひょっとして1年半前の2月に八が岳のワンパラのドッグランで一緒に遊んだ杏ちゃん達ではないかな?と思い「杏ちゃんですか?」と聞いてみるとやはりそうだった。大きなベルガー2頭はあの時に遊んだ花ちゃんの娘達だった。その奥さんも「モモちゃんですね?」と覚えてくれている。こんな再会が有るんだね。嬉しいサプライズだった。2017年2月 ⇒ 素晴らしい八が岳ブルー!!
レオンベルガーの花ちゃんの娘達と小さなバニの杏ちゃんと再会! |
マーキュリーはこのWoofの広いドッグランでも登山の疲れも全く感じさせず走り回る。本当に疲れを知らないワンコだ。ランでまた一杯遊んで夕食も一気に食べたよ。明日もまた一緒に遊ぼう。
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