2023年7月4日火曜日

マーキュリーと観音岳登頂

  今日はユウとマーキュリー連れて松阪の森林公園から観音岳へ。お天気は朝から快晴。それでも山道は木陰の中だし、涼しい。標高は600mだしユウも登ってくれるだろうとは思っていた。ところが森林公園から登山道へ入り、丸太を連ねた階段上の登りが続いて行く。ユウも最初は調子よく登っていた。ところが100mほどのその坂道を登り道は左に急に曲がりながら更に続いて行く。ユウはその曲がり角を曲がってすぐ止まり、進むのを止めた。すぐに戻ろうとする。。仕方ない。まだこの先はどうなるか解らないが、ユウはやっぱり無理だね、戻ろうと決めた。そのユウの下りの速い事。。

ユウはここでUターン。。

 一旦、ユウもマーキュリーも車に乗せ、家に戻る。時間はまだ9時過ぎだ。そこからまた松阪へ戻ってマーキュリーと再チャレンジする事にした。ユウはエアコン稼働のサンデッキで休憩中。。森林公園に戻ると10時を回る。そこから観音岳まで再アタック開始。

 たかが600mだからそんなにはかからないだろうと思っていた。ところが坂道は延々と続く。確かに出発点の標高は低い。だから正味600mの標高差は有るだろう。登って降り、また登る。本当に長く感じた。


 マーキュリー用に持ってきたペットボトルの水も少なく成って来た。人のもポカリが有るが予備の水は少ない。2時間近くかかって頂上らしき所に来て、休憩してお弁当を食べたが、どうもここではない様だ。スマフォのグーグルマップを見るとまだ観音岳は更に先に有る。。


 更に歩く事30分程、やっと着いたよ。観音岳山頂。わずか600m少々なのに本当に長く感じた。山頂は日差しも強く、マーキュリーでさえすぐに日陰に入ろうとする。僕もかなり暑かったよ。暫く山頂で休憩し、マーキュリーの飲み水も少ないしその後は下山開始。。


さあ、帰ろう

 暫く降りて。。何か違う。来た道と違う気がする。。一旦戻って看板の有った所まで行くが間違ってはない様だ。その後、更に30分ぐらい行くがどうも違うよ、これは。。スマフォのグーグルマップを見ると森林公園とは違う方向へ進んでいる様だ。これはもう一度頂上からやり直した方が良い様だ。マーキュリーも疲れて来ている様だ。けど戻らないと。。

 坂道をまた戻り、最初の分岐を超えて元の頂上方面へ行くと登山者がいた。女性の人だったが、その人は僕が間違った森林公園へ降りる所の分岐に立っていた。まるで迷い人を導く女神の様にね。暫く話をしたが、彼女もここで以前に間違ったらしい。。後は一本道なので、と言ってくれてお礼を言って別れる。ああ、良かった。これで帰れる。

 そこからの下りも結構きつかった。左足首が体重かけると痛い。この調子だと富士山は無理だな。。と考えながら下りて行く。長かった。マーキュリーは僕が有る程度下りると、こい!と言うと一気にかけて来る。僕のペースに合わせるのは、余計に辛いんだろうね。でも本当にマーキュリーはお利口さんだ。最後まで僕の後を着いて来てくれる。頼りになるマーキュリー。こんなマーキュリーと死ぬまで一緒にいたい。いて欲しいと改めて思ったよ。

 2時半を過ぎてやっと下山。近くの川でクールダウンをさせてやろうと思ったが、少し前足がビッコ引いてる。もう肉球も痛いのかな。川にはいかず車に戻り、すぐに出てコンビニでソフトを買ってマーキュリーに食べさせた。全部食べたよ。疲れたね、ありがとう。

 家に帰るとユウが大喜びで迎える。もうこの夏はユウには無理だね。マーキュリーも10歳半だし、あんまり無理はさせれない。けど少し涼しく成ったらまた行こうね。今日はありがとう。

0 件のコメント: