台風前のなぎさ街。明日は高野山へ。

　今日も雨。昨日に続き練習も出来ない。
台風なんだから仕方が無い。やりたくても出来ないんだから。
昨日の休みで野球の溜まっていた仕事は大分進んだ。少し今日は自分の事をしたい。

　早朝はまだ小降りだったので薄いパーカーを着てマーキュリーとお散歩。でもすぐに雨足が強く成ったりする。モモと行く頃は上着は半分濡れていたが、もう一緒だ。そのままお散歩に出かけた。

　9時を過ぎると雨も一旦小降りに成って来た。まだ風も無い。台風の接近の様な気はしない。海も見たくなった。それなら、と騒ぐモモ達を車に乗せてなぎさ街へ登山用の雨具を着て出かけた。

なぎさ街の手前の堤防沿い。何でこんなに車が止まっている？ああ、見ると台風よろしくサファーが沢山来ている。こんな荒れた海がいいんだろうね。波はまだそれ程高くもないが30人以上は居るだろうか。セントレアへの高速船も止まっているのに。

　サーファー達の目線を感じながらモモ達と堤防を歩き浜へ下りた。
浜には貝殻が一杯転がっているね。ここに居た貝だろうか。
波打ち際を歩いてもさすがにモモもマーキュリーも今日は入らなかった。

　高速船乗り場は運休中で閑散としている。駐車場は一杯だけどね。

　車に戻る途中にフェニックス通りの真ん中を少し歩いていた。もう少し歩きたかったが野放しにされている子犬が見えてウロウロしている。こっちは大型犬2頭いるし道路の真ん中。すぐに戻って来た。野放しだけはやめろ！と言いたい。団地の中でも小さな犬をノンリードで散歩させるおばはんがいる。車が通ると危ないし遠くからでもモモ達を見ると追ってくる時が有る。ケガでもしたら何と言うんだろうね。
　リード着けなあかんで！！といつも言うがまた昨日も同じ事をしていた。おばはんとは言えマナーを守れないのなら飼う資格無し。

　明日は高野山へ雄一の最後の納骨に行く。奥の院、弘法大師さんと同じ所に。
雄一が望んでいるかは解らない。でもお世話に成った人達、家族の習慣にならってそうする。いつもお世話に成っているお寺さんは一緒に行っくから、と高野山での昼食の準備までしてくれた。

　雄一が旅立って5回目の夏が過ぎた。ずっと家に置いていても良いが、それでは早く生まれ変われない、とヨメも言う。
明日は一つの区切りだ。気持ちや想いは何も変わらないが形有る物が家から無くなると・・これはまた寂しい。明日は有希子もひなたも一緒だ。みんなで送ってあげよう。