2015年12月22日火曜日

一週間の空白。。。

 昨日は休みを取って横浜へ。Chieさんの症状が解らず、病院に電話しても一切教えてももらえない。そこに入院しているのかさえも解らない。
13日に面会して帰って来てからの夜にまた症状が悪くなったようだ。
重症筋無力症の症状、クリーゼ。急に呼吸困難になる症状だろう、、と想像する。
一端は吸入管を抜いて元気には成ったが、また寝てる間になったのかな・・・。
その13日の夜10時頃まで、メッセンジャーで話していた。
症状が悪くなりそうなのか、多分自分でも予感していたのか、ちょっと弱気なコメントも有ってずっと気になって心配で仕方なかった。

 そして空白の一週間。連絡を取る方法が無い。婚約者の彼は確か某有名大学の助教授だと聞いていたから彼なら状況が解るかも知れないと、大学の彼宛てに手紙も書いたが、該当者なしで返信されて来た。他の大学なのか、知るよしも無い。
大丈夫とは思うが、携帯を触る事も出来ない、しゃべれない状況で有る事は想像出来る。
とにかく行ってみるしか無かった。

 モモとマーキュリーを4時半頃からお散歩。トイレも済ませていつもより早い朝ご飯もあげた。
そして5時半頃に家を出た。
横浜の病院までほぼ400キロ。普通なら5時間はかかるだろうけど、結構飛ばして4時間少々。
9時半過ぎには病院に着いた。

 面会を頼むにしてもまたどうせ色々聞かれる。身内でもないし。みんなで撮った写真も数枚持って行った。身内がいないから僕と婚約者が緊急連絡先になっている事も伝えた。
受付の女の子は申し訳なさそうに
「やっぱり出来ないと言う事なので・・・」
それでも責任者に聞いてもらったり二度三度お願いした。
担当者と話させてくれ、と言っても取り次いでくれない。
こういう事を押し通す病院なら万一の時も会えないと言う事だね。
その石頭振りの対応に普通なら僕も切れてしまうところだけど、 百歩下がって頼んだ。
「手紙は届けてもらえるのか?」
また、そこで確認する・・・。しばらくして、
「解りました。預かります」

 おかんと二人で病院のコンビニで便せんと封筒を買ってChieに手紙を書いた。
いつもはパソコン。手書きの手紙なんていつ書いただろう・・・。
思いを乗せて書いて、持って来た写真も入れた。写真のサイズは封筒には少し大きく受付でハサミを借りて両端を切って入れた。
Chieが見てくれて少しでも喜んでくれて力になってくれたらどんなに嬉しいだろう。
宛名にはChieの名前と()を付けて婚約者の彼の名前も。彼からも連絡が取れるように。
受付に手紙を託して病院を出た。

 その後は気になるかなで君を預かってもらっている児童施設へ。
区役所でそれらしき受付に行くと・・・こことは違いますね、と言われる。
教えてもらった児童相談所に行くと、しばらくして担当者が出て来てくれた。
まだ若い彼女はマーキュリーの事も知っている。もちろんジュピターも
みんなで夏休みを三重の僕のウチですごした事も知っている。
病院側ともコンタクトを取っていて大体の症状を教えてくれた。

 やっぱり13日の夜からまたクリーゼが出たみたいで呼吸困難になり、人工呼吸の処置をしたようだ。その後、一度管を抜いたが安定せずまた人工呼吸。今週にも様子を見ながら外す予定らしい、とも教えてくれた。Chieにとってはしゃべれない、動けない、とっても辛い状況だろう。
雄一もね、最後の入院の時に人工呼吸はもう要らんから、と言っていた。
主治医の先生も病院としてはやらない方針だ、とハッキリ言った。
だから、もうしなかった。それで良かった、間違っていなかったとは思っている。
でもChieは呼吸さえ戻れば元の生活に戻れる。

 児童相談所での彼女の応対がとても親切で状況を理解してくれていて嬉しかった。
やっと症状を知る糸口が見つかった。
誰もいないのは解っていたが、車で15分ほどのChieの家まで行って帰路についた。
帰りも渋滞もなく4時間半ちょっと。順調に帰れた。
これなら朝早く出れば、日帰りも大丈夫。また年末までに行きたい。
Chieの回復を願い、祈りたい。

2015年12月15日火曜日

いつまでも健康で!

 昨日は五条の実家へ。
今年のお正月は帰れないかも知れないから。。
行く途中に東吉野の親父の特別養護ホームへ。以前に来たのは夏前だったかな。。。
今年はもう92歳。
胃ろうにしているので痴呆も有って寝たきりだが、それ以外は悪いところが無い。もう4年以上この状態だ。胃ろうが良いのかは答えが無いけれど、身体はとにかく丈夫。
小さい頃から病気なんて弱っているところは見た事がなかった。

 今思うとね、色んな病気や感染症やアレルギーやガンや難病が増えているけど、昔からの田舎の食事をして来た事はそれ自体が健康で過ごせる源ではなかったのか、と。
僕自身もその恩恵を受けているように思う。特にアメリカから来たファーストフードは余り好きでは無い。
あれは良く食べるのは百害あって一理無し。間違いないと思う。特に胃には!

実家に帰って辺りを散歩していると、裏山の紅梅の花が咲いている!
え~まだ12月なのに!
今年の津は団地の下の紅梅の梅は2月下旬に咲いた。
この異常気象、暖冬の影響だろう。
つぼみも沢山膨らんでいた。ビックリだ。

 帰りには僕の小さい頃からの心のより所のお寺へ。ここにはお婆ちゃんや母親に連れられて小さい頃から良く来ていた。子供心にそれが当たり前のようになっていた。
雄一が病気になってからも毎月お願いしに来ていたんだ。
Chieママもみんな元気で過ごせるようになって欲しい。
 五十年経っても変わらぬお寺。ずっとより所でありたい。

 その近くに母親がショートステイしている老人ホームが有り、訪ねて来た。
そこに入ると沢山の車いすに乗った老人達がいる。
母親は車いすでは無く椅子に座っていて、僕達が肩を軽く叩くと一瞬だれ?と思ったような表情だったが、すぐに解ってくれたようだ。
「よう来てくれたね。嬉しいよう。。」と本当に嬉しそうな表情で向かえてくれた。
僕は泣きそうだったよ。。冷たい手をさすりながら、たわいも無い会話をしていた。。

 母親の側にいながら廻りを見ると本当に沢山の車いすの老人達。。
それと同じぐらいのヘルパーさんがせわしなく動いている。
車いすも良いが動ける人までそうなっていないだろうか。。
胃ろうもそうだけど安全を優先する余り、やるべき事が抜けていないか。。
田舎の廻りには子供達の姿は見えない。そしてここには沢山の老人達がいる。
何か大事な事を忘れていないか。。。間違っていないか。。。
そう思うのは僕だけかな。

 家に帰って夜。
娘が12日の結婚記念日に用意してくれていたお祝いケーキを頂いた。
それには「いつまでも元気でいてね」と書かれている。もうそんな年に成って来たんだ。
いつもありがとう。本当に嬉しい。
モモもマーちゃんも一緒にいる。この安らぎが続くようにずっと健康であれるように。

2015年12月13日日曜日

まだまだ心配な症状。。。

 新横浜のホテルではフェイスブックをチェックするぐらいで一気に寝た。良く寝た。
こんなに寝たのも久し振り。
ワンコ達との朝、夕のお散歩も無い。今頃モモ達は寂しがってるだろうなあ。。
6時頃に起きてホテルの回りを30分程歩きながら朝食のネタを買って来た。

 病院には9時前に着いた。
その前にセブンイレブンで発売されているバーニーズのぬいぐるみを買いに寄る。
このセブン・バニのぬいぐるみはバーニーズ飼いのユーザーでは凄い人気が有ってすぐに無くなってしまう。去年も2頭買うのに探し回った。
11日発売と言うので12日の早朝には有るだろうと思っていたが横浜に沢山あるセブンイレブン。どこにもない。12日は何件回ったか。。そして昨日の夕方には入荷すると聞いていたショップへ直行してやっと手に入れた。
同じバニ大好きのChieママに見せてやりたい。喜んで欲しい。ただそれだけ。

 バニのぬいぐるみを持ってう受付へ行き、4Fへ移ったと言う病室を聞いて面会できるかお願いしてみた。昨日と同じように細かく説明して。。。
そして、面会は11時からですが4Fのナースステェーションで確認して下さい、と案内された。

 この病院は勝手に病室へは入れず、入口は全て内からロックされている。
そこへ行って、インターホンで呼ぶと、別の待合室へ案内された。
「え、、、もう歩いてくるの?大丈夫なの?車椅子かな?」
そう思っていた。

 しばらくするとChieママがパジャマ姿で元気で歩いてくる!
おかんも僕もChieママとしっかりハグしてとっても喜び本当に嬉しかった。
昨日のあの辛そうな症状からは信じられないぐらい。
もう明日退院する、と言い切っている。確かにそれぐらい元気に見える。
「もう少しゆっくりしたら」
いや、かなでもジュピターもいるから」と。
セブンバニを見せたらとっても喜んでくれたね。

 また横浜からの帰りには同じバーニーズ飼いのフェイスブック仲間のSatoご夫婦が海老名SAまでわざわざ会いに来てくれた。
Satoさんが飼っているバーニーズは花ちゃん3歳と海くん9か月。
世の中どこでつながりが有るか解らない。花ちゃんと海くんはモモとお父さんが一緒の異母兄弟だ。
 
 この6月にひょんな事から血統書をアップしたら沢山の親戚さんが見つかったんだ。
モモは大阪の茨木の彩都のホームセンターのショップに居た。
それもね、息子がその彩都の病院に入院しなかったら今日の事は有りえなかった事。
本当に不思議なつながりに感謝と何かの意味を感じる。
 千葉の犬舎出身なので、まだ千葉や関東方面には10頭近くモモの親戚さんがいるんだ。
またSatoさんは記念日のお祝いまで持って来てくれた。また探していたセブンバニまで頂いた。初めてお会いするのに。。フェイスブックでのお付き合いだけなのにね。
海くん

海くん
花ちゃん、モモに似てる~~
とっても可愛い花ちゃん、海くん
Satoさんパパ、ママ、本当にありがとう!とっても嬉しかったです。今度はモモもマーちゃんも連れて来ますね。

 今日は睡眠充分だし帰りの高速は渋滞も無く飛ばせて5時前には家に着いた。
海老名から4時間弱。かなり飛ばしたかな。。
ペットホテルへ寄ると、モモもマーちゃんも、もう大変!!凄かった~~。上着はヨダレだらけ。
寂しかったんだね。今度は連れて行くよ。

 夜にはChieママからメッセンジャーでコメント。また症状が出ているようだ。
明日の退院は無理だろう。長引かなければいいが。。
重症筋無力症の症状が出て来たら。。
彼女の回復を祈るしかない。

2015年12月12日土曜日

Chieさんの緊急入院

 昨日の昼休みに着信あり。045??
045って横浜。イヤな予感がしてリダイヤルすると病院の詰所が出る。。
その病院の名前は以前からChieさんが通っていた大学病院だ。名前を聞かれて担当につながれた。

 代わった担当の看護師さんはChieさんが昨夜に呼吸が苦しくなって救急で来て、治療していたが原因が解らず症状も良く成らないので口から管を通して人工呼吸の処置をしたそうだ。それで彼女がそれをされる前に僕のところに連絡をしてくれと看護師さんに頼んだらしい。。。
 人口呼吸。。。重症筋無力症の症状の中にクリーゼと言うのが有って呼吸困難になる症状だ。危険な症状だけどもちゃんと対処すれば大丈夫とは書かれている。
 でも事象はマイコプラズマ肺炎の薬を飲んだらすぐに成ったと本人は言ってるようだ。沢山の薬を飲むので体がびっくりするのも仕方ない。そんなところも要因は有ると思う。

  仕事をすぐに片付けて3時過ぎに早退した。
すぐにモモとマーチャンの世話をして準備をして、可哀想で仕方ないけどペットホテルへ行き、何とか時間に間に合った。そして仮眠して夜半からおかんと横浜へ。
 病院の受付では今日は土曜だし面会時間は11時から。
まだ8時頃だったが、特に救急室の場合は身内しか入れないそうだけど事情を話すと救急室へ入れてくれた。

 中ではChieさんが口から管を通されて辛そうに寝ている。意識も薬のせいだろう。。とても眠そうで辛そうだ。
もちろんしゃべれない。彼女が筆談で書いた文字は
「早く帰りたい」それだけ。書くのも辛そうだった。頭を撫でたり、手をさすったり。それぐらいしかしてやる事は無い。そばに居てやりたいけど本人は辛いだろう。今はとにかく休んで少しでも戻して欲しい。

 しばらくして病室を出た。
今日は野球の遠征試合も明日の新人戦もとても気になるが、申し訳ないけれどコーチや父兄にお願いしました。ここに来れたのもみんなのお蔭。感謝。本当にありがとう。


 今日は僕とおかんとの37回目の日ですが今日はモモ逹も娘逹もいない二人だけ。
ホテルの近くの焼肉でひっそり祝っていましたが、家族がいないととても寂しい。
それに焼肉は津の方が美味しい。
そんな時に携帯が鳴った。

           

 まさか・・・Chieさんからだった。
まさか朝のあの状態からもう管を抜いてしまうとは。。ガラガラ声で電話をかけて来た。
もう4Fの病室に移ったと。
ビックリして、その強さに驚いておかんとに二人大喜びしてた。
でも、もっと身体を大事にしないとダメだよ。
何よりも健康一番、家族が大事。仕事はその後だよ。
皆さまも本当にお身体大事にして下さい。

2015年12月5日土曜日

今日はモモの誕生日!

 今日はモモの4歳の誕生日。
伊勢での試合を終えて帰って来た。
ワンコ達には解らないだろうけど、家族同然のモモやマーキュリーには大事な一日。
娘もひなたも来てくれて祝ってくれた。





 T2のバースディケーキ。ワンコ用は高いし、皆で食べれる物でないとね。
ひなたはお小遣いからモモの好きな大きな骨っ子を。
ありがとう!
フェイスブックのワンコ友達からも沢山のお祝いメッセージを頂いた。
みんなありがとう!
 癒されてとってもハッピーな夜でした。