2012年11月22日木曜日

白血球は過去最高値

 今日は三重中央での検診。
ゆっくり目に病院へ入り血液検査。結果は予想以上に白血球も好中球個数も大きく上がっていた。それも上限に近い程。今までにない数値だ。
 ノイトロシンは先週の12日。10日が経過してこの値は先生にも予想以上。これなら来週も大丈夫だろうから、来週の診療は来なくてもいい、と言ってくれた。

 旅行の前後はTS-1も無しにする。明日から1週間続けて休み、旅行から帰ってからまた1週間続ける。そして免疫治療をして、その翌週、20日に抗がん剤の点滴の予定を組んでもらった。
抗がん剤の点滴は免疫療法とは少し間を開けた方が、良いので、少し気には成るが、抗がん剤の点滴は1か月先に成る。
 それまでは休みを入れながらのTS-1と免疫の点滴1回。そして週1回の温熱治療に成る。抗がん剤の点滴が無いから、副作用もかなり楽に成ると思う。
結果はどう転ぶか解らないが、少しでも免疫力を上げて元気に成って欲しい。

 今朝はお昼に食べに行きたい、と言うので、出かける前に点滴を外した。そして治療の後、レンタルビデオを借りて、お昼はちょっと津では有名なラーメン屋さんへ。雲出川近くの23号線沿いにあるラーメン屋さん。僕は初めてだけど、うわさの店だけ有ってお昼時間は過ぎていたが、満席だった。
オーダーは一番人気と言う、みそラーメン2のランチ。その味は豚骨風の味噌味にチーズが少し入っている。。。まず最初にそのチーズの香りと味がする。。。。

ちょっとこれはねえ。。。本当にこれが美味しんだろうか?若くて元気な胃袋なら大丈夫かもしれない。もったいないから全部食べたけれど、この年ではとても胃に残る。
雄一も何度かトイレに行きながら食べるが、
「もう、喉が通らん。。。」と残してしまった。
ハッキリ言うと、麺も固め。ご飯も固い。そんなに美味しいご飯では無いと思う。若い人達には合うかもしれない。

 ただ、救いは店員さん。若くてとても愛想がいい。雄一の食べれなかったから揚げを
「すみません、持って帰りたいんだけど」と言うと
「有り難うございます。すぐに用意しますので」と笑顔で応対してくれた。
 やっぱり大事なのは、応対する気持ち、心だね。
味は僕らには期待外れだったけど、救われた気持ちだった。もっと胃袋も元気な時にまた来ようか。

NO-1人気のみそらーめん2。。。。

2012年11月21日水曜日

免疫療法の採血からミッドランドスクエア

 今日は初めて名古屋の病院へ。病院と言っても小さな病院で駅前のスパイラルタワーの地下にある。
 朝食の時にその場所を言うと、
「あ、それならミッドランドスクエア―で食べよ!」と、昨日は食べに行かない、と言っていたのにコロッと気が変わっていた。

 11時の予約に合わせて早めに出て名古屋の高速を降りたのは10時20分前。
「充分間に合うな」と思っていたが、スパイラルタワーの周辺は一方通行だったり右折禁止だったりで、中々スパイラルの駐車場の入り口に入れない。結局、何度か回って15分前にやっと入った。

 その病院は水曜のみ保険外の総合医療を行っている。普段は眼科さんだ。大きな病院ほど、保険外との混合治療は出来ないし、まずやってくれない。以前の丸山ワクチンも近所の個人病院にお願いしてやってもらった。
 親しみ易そうな、僕と同年代の先生だった。個人病院らしく型式ばった所は無い。お願いする内容も事前に話はしているし、少しの説明だけ聞いてすぐに採血に入る。

 雄一は1週間、TS-1も飲んでいないので、まず本人の採血を60cc。小さいカプセルに6本取る。やせているし、腕もとても細いし大丈夫かな。。。と思いながら見ていたが、すんなり採取が終わった。
 そして次は僕のを90cc取る。僕も血圧は低い方だし献血は大嫌いだったが、今はそんな事は言ってられない。

 今回行う免疫療法は、他にも似たような療法が沢山有る。治療費もどこも高額で似たり寄ったり。
この療法に決めたのは、一番は彩都の先生がまず教えてくれた事。
以前から免疫や遺伝子療法を、と考えていたが、山の様に有る療法を探しても、どれが信用出来るか、効果があるのかが、高い治療費だし、自分では判断がつかなかった。
 もう1年近く通っている彩都の本院でも、土曜限定でやっている、との事だし、その療法は他には無い、ガン細胞を攻撃するためのNKT・NK・T細胞・キラーT細胞・樹状細胞などの5種の複合の免疫療法だと言う事。

 患者や血縁者の血液の成分から、それらの細胞を何十億を培養して、患者の体内に戻す。それだけの治療だ。その培養期間が約2週間。今回の初回は3週間先に点滴で戻す事に成る。
ガン細胞は小指の先程で、すでに何億以上もの細胞が有る、と聞いた事が有る。

 ガン細胞は普通の人でも毎日の様に発生しているが、通常は人が持つ免疫細胞がそれを攻撃して病気には成らない。免疫細胞がどれだけガン細胞への攻撃力が有るのか、どれだけの数がいるのかは良く解らないけど、理屈は充分納得出来る。
 要は元気な免疫細胞とガン細胞との数の勝負に成る、という事だ。それならまだ初期の内に免疫療法をしっかりやれば、辛い化学療法なんてしなくても良くなるかもしれない。

 ただ、現状は大手の大学病院や専門病院では臨床治験などで免疫療法を行ってはいるが、それが出来るのはガン患者で条件の整ったほんのごく一部。保険適用では無いので、化学療法も、いよいよ手が無く成ってから最後に免疫に託す人が殆どだ。
 だから末期の人が多く、そう成ってしまっては改善率も大きくは上がらない。と言うのがどうも現実らしいし、免疫は効かない、と言うお偉い先生が多いのもその辺りが原因の様に僕は思う。
第四の治療法とは言われてはいるが、そんな背景が有るし、一つにまとまった療法が有る訳でもない。だから当面、僕が生きている間は保険適用には成らないだろう、と思うね。

 採血や手続きが終わって、病院を出てミッドランドスクエアへ。当たり前だけど本当に沢山の人だ。ちょうど昼食時でも有った。そのスクエアの41階へ。とても僕らが来るところでは無いが、行きたい、と言うので41、42階を一回り。一流の名高いお店ばかりでランチでもビックリするような値段だ。いくらなんでもこれは贅沢すぎる。本人も諦めて今度は4階へ。
 それでも、ここも高い。これだけのお金を払うんだったら木曽路の方が良かったと思いながら、せっかくだからそこで食事。高級食材は理解出来るけども量は少ないし、僕らの様な庶民には合わないお店だ。

 今日は点滴も外して来ているし、その後はもう帰ろうと思っていたが、名駅のソフマップに行きたい、と言うので、そこからまた駅を越えて歩く、歩く。。。大丈夫かな。。。と思いながら後ろを着いていた。
駅の反対側に回ってソフマップの看板が見えて、「やっと来たか。。。」と思ったら
「あ~疲れた・・・」と言いながら座り込んでしまった。近くにはベンチも無いし床にそのまま座っている。
せっかく来たけれど、もう、これは無理出来ない状況だと思った。
 
 でも車は歩けば遠い、スパイラルラワー。車を取りに行ってタワーから車を出してもらって、一方通行の多いこの名古屋駅の廻りを回ってここに来るのは1時間はかかるかもしれない。そんな時間はほっとけない。
 そこへ表の道路にタクシーが客を降ろしたので、そのタクシーをつかまえてタクシーでタワーまで、戻った。
 しばらく休んでいたら、すぐに元気にはなったが、抗がん治療や、今日60ccだけど痩せた体から血を抜いたのも影響が有るのか。。。ちょっと気に成る。無理はさせれない。
 旅行も有るし、体調には注意が必要だ。免疫にも期待したい。

 

2012年11月20日火曜日

免疫治療を。。。

 今日は彩都での温熱治療。
いつもは水曜だが、今週は火曜に入れた。
自分の用事で明日から来週まで予定を入れていたので、それを避けたけれど、旅行を決めたので、それらは全部キャンセルした。そんな事は後でもいい。
 楽しみな旅行が第一に優先だけども、これからやろうとしている免疫治療の計画もすぐに進めないといけない。

 彩都の病院の本院では土曜に保険外治療の、その免疫療法を行ってくれる。先生も良くしてくれるし、本当はそこで進めたいが、土曜と言うのが一番のネック。。。入院して土曜にしようとすれば野球は出来ない。
 そこで名古屋の同じ治療をする病院を紹介してもらったが、そこは水曜のみ保険外の総合医療をする。水曜なら問題ない。

 ただ、雄一は出来るだけ余計な病院は行きたくない。免疫の話をする時から、彩都で入院のついでにするなら良い、と言っている。
何度か彩都の先生と話はしたが、やはり土曜以外は難しい。今日、もう一度先生と相談してどうしてもダメなら名古屋へ行ってみよう。もし名古屋に成ったらその週は彩都の温熱は無しにして日程を組む。そう考えていて、車を走らせていた。

 第二名神に入ると携帯が鳴る。その免疫治療の担当者からだ。
これから彩都に行って相談する事を伝え、名古屋の病院の明日の仮予約も頼んだ。
今、TS-1も休みの週だし、抗がん治療の休みの時が、免疫治療の為の血液採取がベストの時。だから今週に何とか採血から始めたい。

 運転中だし大きな声では言えないけれど、そんな事や考えていた事をずっと話していたので、後ろに座ってDSをしている雄一にも全部聞こえている。
 幸いと言うか、この電話の会話のお蔭で雄一に説明する手間が省けた。
彩都で先生と話をしたが、やっぱり土曜以外の保険外治療は無理な様だ。だから明日、水曜に名古屋に行く事に決めた。

 温熱治療を終えて出て来ると、「食べに行きたい」と言って点滴を外す準備。病院の食堂でもいいが、外食でもいい。
お好み焼きが食べたい、と言うので、帰りに近くのお店に入った。
その時に
「彩都ではどうしても土曜しか出来ないので、明日、名古屋に行く事にしたよ」
「・・・・そんな急に・・・また明日も・・・」と言いながらとてもイヤな顔をする。
でも暫らくすると、
「名古屋の時は彩都は無いんやろ?」
「うん、無いように日程を組む」
 これで納得したようだ。
相手がいやがる聞きたくない説明が、あの高速での電話のお蔭で、これだけで済んだのはラッキーだった。後は旅行の準備の楽しいお話だ。

 今は抗がん治療も休みなので、ご飯も良く食べる。
今日もモダン焼きを僕と変わらない量を食べる。
家に帰っても用事をして帰って来たらラーメンを食べている。このところ夜食も11時前にラーメンなどを食べる。食事一度の量は僕と変わらないが、一日で量を比べたら、間食ははるかに雄一の方が多い。食べても太れないから、無理しない程度に食べてくれたらいい。

2012年11月16日金曜日

白血球値は戻った。

 昨日は三重中央での血液検査。この月曜にノイトロシンを打っているから上がっててはいるだろう、と思っていた。
結果は白血球も好中球も基準値を上回った。ホッと一息。
 けれども安心はとても出来ない。TS-1は昨日で2週間飲む続け、一旦1週間の休みには成る。来週はもう一度、検査をする事にした。抵抗力が下がるのだけは避けたいと願っている。

 それで、以前からの希望だった旅行を12月2日からに計画した。その次はホノルルマラソンが有るし、それ以降は値段もグッと高く成る。
先生にも治療をそれに合わせてもらう様にお願いした。だから来週もそのままならタキソテールの点滴の予定だが、点滴は止めてTS-1だけにする。そして旅行前には止める。もちろん旅行前の木曜には検査をしてダメならノイトロシンを打つ。多分そこまですれば大丈夫だと思う。
 航空機に乗る為の診断書もお願いした。これは航空会社によって違うので、ある程度情報を掴んでいたJALで。だから飛行機はJALを選択しないといけない。

 三重中央から帰ってからはすぐに旅行会社へ。ひなたやお姉ちゃんのパスポートも来週には出来上がる予定。ツアーはJALで、9席だけ空いていて予想通り何とか間に合った。
ヒルトンなんて贅沢は出来ないけどね。ツアーは決めたけど、問題はこれから。病人がいなければもっと安いツアーでもいいし、苦労は要らない。

 機内での点滴、その為の機材、点滴液、ストーマの交換品・・・とにかくクリアする問題が沢山有る。最初はJTBのネットでツアーも決めようかなと考えていたが、それ以外の事はとにかく大変だ。
以前にリサーチして大体の話も良く聞いてくれた城山の三光旅行さんへ。
その担当の人にまたお願いして全部JALとの話も取り次いでもらった。
大体の物は診断書が有ればOKの様だが、基本的に液体は機内へ持ち込めないし、精密機械で有る点滴ポンプは認可されている物でないとダメ。
 
 結局、それらの事も含めて3時間以上かかったが、思いつくところは全部クリア出来た。JALにはもう情報が行っているので、機内の中ではその様に対応してくれるハズだ。問題は帰りの搭乗の時だろうね。診断書も英語で必要だし、僕もそれを見て問われたら説明しないといけない。ちょっと勉強してマニュアルでも用意して行こうと思っている。

 オプションは何がいいやろ?とカタログを見ながら明るく話している。少しでも前向きに成ってくれたら嬉しい。

 

2012年11月14日水曜日

てっさとフグの揚げ物、天ぷら食べたい!

 今日は大阪彩都での温熱治療。
僕は朝早く用事が有ったので12時に予約をしておいた。用事を済ませて10時前に出発。
いつもの様に伊勢道も第二名神も名神、京治バイパスも茨木までは混んでいない。いつもその先、吹田からが、中国も近畿道も名神も混む。

 予定通り11時40分には着いた。
今日は、どこかへ食べに行きたいと言うので、出かける前に点滴を外して来ている。
「何が食べたい?焼肉?」
「う~~~ん。。。天ぷらが食べたい!」
「へえ~~じゃ、探してみるわ。」

 とは言った物の、グルナビで検索しても、天ぷらの美味しそうなお店は出て来ない。
失礼ながら、彩都の病院の看護婦さん2人に、
「この辺に天ぷらの美味しい店って有る?」 的確な答えは返って来なかった。
 
 治療の間に色々調べてみたが、和食でまともそうで、お昼も大丈夫なのは木曽路ぐらい。
雄一に
「この時間に食べれそうなのは木曽路しかないぞ。。」
「え~、」と言いながらしぶしぶ了解する。大体ファミリーレストランみたいなチェーン店のお店は偉そうに、中々入らない。大体が贅沢だ。僕なんかは牛丼でいいけどね。

 その診療の間にも、主治医の先生にアポを取ると、たまたまおられて、また免疫治療について相談に乗ってくれた。彩都での治療の日程や入院の日程を上手く調整すれば、免疫治療の日程(土曜)とも何とか合わせる事も出来るかもしれない。
土曜の野球に影響が出るのは何とか避けたいけれど、出来る限り調整をしてみよう。
 出来るだけ早く始めたいと思っている。

 治療を終えて茨木の木曽路へ。平日のお昼時間も過ぎていたが、席は満席。少し待たされた。
メニューを見るとフグ料理の規制が緩くなったせいか、フグ料理が沢山載っている。
僕は全く興味は無いけれど、以前から「てっさやフグ料理を食べてみたい」と言っていた。
だから今日はそのてっさ。そしてフグの揚げ物。そして食べたかった天ぷらの盛り合わせ。
それにご飯とみそ汁。
 僕は和定食。それでも結構ボリュームが有るね。

 ここは和服を着た上品で綺麗な仲居さんが、全部対応してくれる。物腰が柔らかく袖のすそを気にしながら配膳する、そのしぐさを見ていて、久方忘れていた物を思い出した様な・・・「あ~日本人で良かった!」と実感した。やっぱり着物はいい。いい物はいい。いい物は高い。でもこれなら納得!

すぐに無くなった てっさ
雄一にとっては初めてのてっさ。食べてみて「イカに似てるなあ。。」これだったら、美味しいイカでもいいわ、と言う。フグの揚げ物は骨が多くてちょっと苦労。
最後の天ぷらは「あ~、これは美味いわ!」
 結局、重病人が全部完食した。
その食後の感想は。。
「ちょっと木曽路をなめとったわ。これならまた来てもいいなあ。」と。

 それだけ食べると、ストーマの袋は満杯。すぐにトイレへ行く。それでも今日は2回で済んだ。
木曽路を出ると、時間はもう2時を回っている。今日は4時から練習が有る。急いで帰らないと間に合わない。
 先週は伊勢道で、ちょっと危ないなあ。。。と予感したクラウンを追い越した。運転手を見ると、あれは多分お巡りさんと直感した。
 すぐにサイドを少しずつ引いてスピードを落として左にゆっくり入る。
暫らくすると、後ろから追い越してくる車。すこし間をおいてそのクラウンは後ろに入り、パトライトを着ける。 やっぱりね!予感通りや。

 いつも前も後ろも注意しながら今日も飛ばして帰って、やっと練習には間に合った。
食べたかった物も食べて満足そうに、後ろで眠る表情は少し柔らかく少し嬉しかった。